人々の心を温め
社会を前進させる
若き「熱」と「力」を
時代は求めている。
創価の青年よ立て!
三世諸仏総勘文教相廃立 P563
『生と死と二つの理は生死の夢の理なり妄想なり顛倒なり本覚の寤を以て我が心性を糾せば生ず可き始めも無きが故に死す可き終りも無し既に生死を離れたる心法に非ずや、劫火にも焼けず水災にも朽ちず剣刀にも切られず弓箭にも射られず芥子の中に入るれども芥子も広からず心法も縮まらず虚空の中に満つれども虚空も広からず心法も狭からず』
◇希望の明日へ
人間の生命力を強めるもの。それは希望であり確信である。そして、励ましとともに、具体的な目標をもてるよう配慮していくことが、どれほど大きな力を引き出すことになるか。そのことは各人が経験上、よくご存じの通りであろう。
昭63・11・11
☆池田大作 名言100選 人権
苦しんでいる人がいるかぎり、
自分も安閑としてはいられない−−−
この感覚こそ、人権意識の核である。
☆我らの勝利の大道No.085「新しき熱と力を!」
◇あとは一致協力だ
アムンゼンは語った。
「基礎が確固として置かれた。あとはただ『一致協力』があればよかった」
準備の次は、チームの「団結」が最も重要だというのである。
「われわれは団結することによってこんなに遠くまでくることができた」
私たちの胸に迫る、大探検家の感慨である。
学会の大発展も、世界広布の夢も、師弟不二と異体同心の団結によって、初めて現実のものとなった。
恩師・戸田城聖先生が、男子部の人材グループ・水滸会と共に、東京・奥多摩の氷川で行ってくださった最初の野外研修の折のことである(昭和二十九年)。
騎馬戦の際には、先生は身を乗り出して熱心に観戦され、だんだん勝ち残りの騎馬が絞られていくのをご覧になりながら、一言、鋭く言い放たれた。
「よく見ていなさい。どんな戦いでも、団結した方が勝つよ」
団結即勝利──これが、万般に通ずる真理である。
愛するアフリカの同志が鮮烈に示してくれている通り、イタイドウシン(異体同心)!」即「ビクトワール(勝利)!」なのだ。
わが創価の青年部は、この勝利の大道を愉快に聡明に走り抜いてもらいたい。
先日、ロシア連邦のサハ共和国から、来日中のガブイシェヴァ副首相、また、首都ヤクーツク市のニコラエフ市長のご一行が、民音文化センターにお越しくださった。
気温が冬はマイナス六十度、夏は四十度という厳しい自然環境にも負けない、強く豊かな人間性あふれる文化と教育の大国である。
私たちも、深い交流を結ばせていただいてきた。
一九九九年の三月、ヴラーソフ首相(当時)を聖教新聞社にお迎えした際には、首相がかつて「立正安国論」を手にし、読まれていたことが話題になった。
首相は、その感想をこう語ってくださった。
「ずっと昔に書かれた書であるのに、そこに記された、国を安穏にするための理論的結論は、今の私たちの国づくりに、まさに当てはまるものです」
胸に染み入るようなその言葉を、私は今もって忘れることができない。
命に及ぶ大難をも覚悟の上で、大聖人が『但偏に国の為法の為人の為にして身の為に之を申さず』(P35)と、苦しむ民衆のために尽くし抜かれた「立正安国」の大精神──それは、二十一世紀の世界を照らす希望の光源であると、私たちは確信している。
わが青春
一生涯の
幸福の
土台なるかと
明るく生き抜け