2012年10月12日金曜日

2012.10.12 わが友に贈る

多忙な合間を縫って
中継行事を支える友に
心からの感謝の言葉を!
地道な陰の労苦ありて
創価の城は盤石なり!

太田入道殿御返事 P1009
『病の起る因縁を明すに六有り、一には四大順ならざる故に病む二には飲食節ならざる故に病む三には坐禅調わざる故に病む四には鬼便りを得る五には魔の所為六には業の起るが故に病む』

◇希望の明日へ
"大胆不敵"−−これこそ青年の特権である。開拓者の魂である。臆病であってはならない。弱気な神経質なだけの若者であっては大事は成せない。より大きな困難を、自ら求める。その心ありてこそ青年である。
平3・3・12

☆池田大作 名言100選 宗教間対話
仏教徒である前に、人間である。
イスラム教徒である前に、人間である。
キリスト教徒である前に、人間である。
対話を通して、人間性という共通の大地に目を向け、
友情が生まれれば、そこから互いの長所も見えてくる。
学び合おうとする心も生まれるのだ。

☆若き君へ 新時代の主役に語る 第6回「力を合わせる」
◇人材の城を! 善き友とつながれ
──今、男子部の創価班や牙城会の大学校生、また女子部の白蓮グループや華陽リーダー、さらに学生部のビクトリー・リーダーなど、最前線のニューパワーの友が生き生きと友人との対話に取り組んでいます。
「先輩や同志などの仲間と共に学会活動に取り組むことが本当に楽しい」といった声が、たくさん寄せられています。

池田名誉会長 全部、うかがっています。本当によく頑張ってくれている。すごいことです。
陰で後輩のために労を惜しまず、尽力してくれている先輩の皆さん方にも、心から感謝したい。
いつもいつも、ありがとう! 同志は力です。南アフリカのマンデラ元大統領も、27年半に及ぶ獄中闘争に耐え、勝てた力は「仲間」であったと語られています。
「仲間とともにいれば、決心は強化される」「知っていること、学んだことをすべて共有し、そうすることによって、各人の持っている勇気を倍加させた」と。
善き友を尊敬し、信頼する。共に学び合い、切磋琢磨する。そして明確な目標を立てて、一緒に勝ち進んでいく。そこに、皆の満足と自信が生まれます。

──先月は、台湾で素晴らしい青年平和文化祭が行われました。沖縄青年部の代表も友情出演し、見事な演技を披露しました。

名誉会長 すべてが百点満点の偉大な文化祭でした。台湾広布50周年を、若き連帯で荘厳してくれ、草創の先輩方も、どれほど喜んでおられたことか。
台湾の同志は、厳しい試練も『冬は必ず春となる』(P1253)の御聖訓を抱きしめて耐え抜いてきました。今年も、内政部から連続17回目となる「社会優良団体賞」を受賞するなど、絶大なる信頼を勝ち得ています。
沖縄も「一番苦労したところが一番幸福になる」との希望と誇りに燃えて前進してきました。広宣流布のモデル地帯として、地域社会への友好の拡大も目覚ましい。
その台湾と沖縄の後継の青年部が、「笑顔で勝つ!」「勢いで勝つ!」「団結で勝つ!」と、平和と文化の舞を繰り広げてくれた。こんな嬉しい絵巻はありません。

──友情出演した沖縄の青年部員が、「文化祭で異体同心の団結の強さをあらためて実感しました。台湾青年部と一体になって、歌い、舞い、大感動の舞台でした」と目を輝かせて語っていました。

名誉会長 沖縄は、先日、大きな台風に見舞われましたが、青年を先頭に力を合わせて復旧に立ち上がっておられることも全部うかがっています。試練を勝ち越え、あの伝統の「カチャーシー」の舞を、沖縄の同志の皆様と一緒に、私も踊りたい。
カチャーシーは、それぞれが自由奔放に舞いながら、しかも、全体として絶妙に調和がとれています。まさに、異体同心の姿です。
「異体同心」の団結とは、それぞれの個性を抑えつけることではありません。皆がありのままの姿で、自分の個性を伸び伸びと発揮しつつ、広宣流布のために共に「使命の舞」を舞っていく。それが「異体同心」なのです。
「異体異心」ではバラバラです。
「同体同心」では全体主義です。
そうではなく、「異体」にして「同心」です。自分らしく「桜梅桃李」のそのままで、広布に尽くしていけばいいんです。
城の石垣が、どれ一つとっても同じ形がないように、異なったものが互いを補い、組み合わさった時、崩れないものができあがる。
だから強い。そして美しい。
「人材の城を築け」──これが、戸田先生の遺言でした。
広宣流布の城に、必要のない人など、一人もいません。皆が「宝の人材」です。誰もが、なくてはならない存在です。その一人一人を真心から大切にしていく積み重ねによってこそ、難攻不落の大城が出来上がるのです。