2012年10月7日日曜日

2012.10.07 わが友に贈る

愛する未来部よ
何があっても
絶対に負けるな!
君の将来の晴れ姿を
祈り信じ待っている。

南条殿御返事 P1531
『御心ざしのあらわれて候事申すばかりなし、せんするところはこなんでうどの(故南条殿)の法華経の御しんようのふかかりし事のあらわるるか、王の心ざしをば臣のべをやの心ざしをば子の申しのぶるとはこれなり、あわれことののうれしとをぼすらん』

◇希望の明日へ
青春時代、恵まれない環境にあったとしても、少しも恥じることはない。むしろ、誇りである。恵まれすぎたがゆえにかえって向上心をなくし、"老いた心"の惰弱な青年となってしまうほうが不幸である。大切なことは、「これだけは、だれにも負けない情熱でやり抜いた」と、胸を張って言い切れる歴史を、自分らしく綴り、残していくことである。
平1・11・5

☆池田大作 名言100選 宗教の原点
人間の幸福のために宗教はあらねばならない。
宗教のために人間があるのではない。

☆勝利の人間学第17回「仏法は振る舞いの中に」
◇リーダーは率先垂範
新しい風を起こそう! まず自分が勢いよく動くのだ。自分は「こう動いた」「こう挑戦した」という姿を示す。青年の率先垂範が、皆の心を軽くし、勇気の息吹を贈る。
とともに、リーダーは、サーチライトで照らすように、尊い学会員を、ねざらい、讃えていくのだ。一番戦ってくださっている人を、一番大切にする。励ましの手を打つ。そこに、何十倍もの喜びがわく。
会場を提供してくださっている御家族に対しても、心から感謝し、礼儀正しく、常識豊かに使わせていただくことだ。
御聖訓には「教主釈尊の出世の本懐は人の振舞にて候けるぞ」(御書1174ページ)と仰せである。誠実にして聡明な行動の中に、仏法者の真価は光ることを忘れまい。
◇信頼は爽やかな挨拶から
「おはようございます!」「ありがとうございます!」──青年の元気で気持ちのよい挨拶ほど、清々しいものはない。
戸田先生は、"青年に大切なものは、名誉でも地位でも財産でもない。信用である"と教えられた。その信用を勝ち取る第一歩も、爽やかな挨拶である。
私も若き日、職場で明るく挨拶することを心がけた。その声から仕事に勢いが生まれる。同じアパートに住んでいる方や近隣の方にも、積極的に挨拶していった。
生き生きと、はつらつとした挨拶の響きこそ、地域に、社会に、信頼と友情の輪を広げゆく力なのである。
◇新しい力に光を
あの「大阪の戦い」も「山口開拓指導」も私と共に戦って、勝利の金字塔を打ち立ててくれたのは、入会間もないメンバーであった。
今、各地で新入会の友や躍動する新たな人材が陸続と誕生している。本当に嬉しい。
時代は混迷を深めている。「新しい人材」を育て、「新しい力」すなわち「ニューパワー」を糾合したところが勝つ。青年は一人ももれなく、尊い使命の大舞台で、新たな黄金の勝利塔を堂々と打ち立ててもらいたい。