2012年10月9日火曜日

2012.10.09 わが友に贈る

未入会の家族に
感謝と配慮を!
広布を支えるのは
温かな理解の心。
喜びの拡大を共に!

華果成就御書 P900
『よき弟子をもつときんば師弟仏果にいたりあしき弟子をたくはひぬれば師弟地獄にをつといへり、師弟相違せばなに事も成べからず』

◇希望の明日へ
青春時代、自分らしく勉強し、努力し抜いたという歴史をつづった人は、いついつまでも、すがすがしい。年齢とともに、人生を生き生きと、自信をもって生きていけるものである。それは、古今東西の偉人の生きざまが、証明している。
平2・4・4

☆池田大作 名言100選 信仰と知性
いかなる宗教であれ、排他や独善に陥らず、
その包括性や受容性を維持していくには、
良識ある知性の力こそが、必要なのである。

☆若き君へ 新時代の主役に語る 第6回「力を合わせる」
──大関西で、池田先生が雄渾の指揮を執ってくださり、皆で大合唱した「嗚呼黎明は近づけり」(大阪高等学校全寮歌)の一節には、「君が愁いに 我は泣き 我が喜びに 君は舞う」とあります。
この歌の通りの人間の連帯が、先生を中心に全世界に広がっていることは、本当に感動です。

名誉会長 法華経の涌出品には、「地涌の菩薩」が「三千大千の国土」から踊り出る様子が、こう記されています。
『無量千万億の菩薩摩詞薩有って、同時に涌出せり』(P452)と。
まさしく、広宣流布のために「いざ戦わん!」と、無数の国土から、無数の地涌の菩薩が、心を一つに「同時に」出現するのです。つまり「異体同心」です。
この法華経の通り、地球上に壮大な地涌の「異体同心」の陣列を呼び出しだのが、日蓮大聖人に直結する創価学会なのです。
だから、皆、久遠から縁深き弟子であり、法華経の会座に地涌の菩薩として参列していたんだ。
そして、妙法流布を誓い合い、今この時、その使命を果たすために共に生まれてきた。三世永遠にわたる誓願で固く結ばれている地涌の同志なんです。
それを思い出し、自覚すれば、団結できないわけがない。異体同心の団結ができれば、必ず広宣流布はできる。
これは、大聖人のお約束です。

──この夏、ロンドンでオリンピックやパラリンピックが行われましたが、皆、「勝利」のために団結していました。すべての次元において、結局、より団結の強いところが、最後は競り勝つように思います。

名誉会長 その通りです。団結こそ、勝利の原動力です。
「何のために」団結するのか。私たちは、広宣流布すなわち世界の平和と人類の幸福という、未聞の大事業を成し遂げゆくために団結するのです。
わが師・戸田城聖先生の事業が苦境のどん底にあった昭和26年(1951年)の1月、私は心肝に染め抜く決心で、「生死一大事血脈抄」の一節を拝し、日記に書き留めました。
『総じて日蓮が弟子檀那等・自他彼此の心なく水魚の思を成して異体同心にして南無妙法蓮華経と唱え奉る処を生死一大事の血脈とは云うなり、然も今日蓮が弘通する処の所詮是なり、若し然らば広宣流布の大願も叶うべき者か』(P1337)
「広宣流布の大願」に、師匠と弟子が、また同志と同志が、何があろうとも、「水魚の思」という一体不二の心で、生き抜き、戦い抜いていく。そこにこそ、一切の苦難を乗り越えて、勝利の道が必ず開かれるのです。
この仏法の極意を、私は生命に刻みつけ、戸田先生の弟子として師子奮迅の力を出し切って、戦いました。そして、絶体絶命の窮地を打開し、この年の5月3日、遂に戸田先生の第2代会長就任を迎えたのです。
ともあれ、「異体同心」とは、それぞれの個性、特質を最大限に生かしながら、広宣流布という、人間として最極の大目的に心を合わせて邁進していくことです。
大聖人は、総じては、御自身の生命に息づく血脈は、この「異体同心」の団結の中に伝わり、広布大願に生きる一人一人の生命に脈動すると御指南されています。
異体同心の団結で進め!
これが、日蓮仏法の真髄です。
ですから、「仲が良い」ということは、「信心がある」ということなのです。
残念ながら、現代社会は、一人一人が孤立し、他者への無関心に覆われ、自分一人では何も変わらないという無気力や諦めが蔓延している。
私が対談したアメリカの"行動する歴史学者"ハーディング博士は厳然と言われていました。
「私たちが本当になすべきなのは、新たなる創造のために人々の心を結集することであります」と。
ゆえに、博士は、「正義と慈悲を基盤として、地域に社会にと運動を繰り広げる」創価の前進に、最大の共感と支持を寄せてくださっています。
正しい仏法をもって、世界平和と万人の幸福を目指しゆく「異体同心」のスクラムは、それ自体が人間共和の理想です。人類の希望の光明です。地球社会の指標です。
「異体同心なれば万事を成し」(同1463ページ)です。
すべてを成就できる。すべてに勝利できる。
私たちは、「21世紀の大陸」アフリカの青年たち、そして、全世界の青年だちと共に、声高らかに叫び、力強く前進しよう!
「イタイドゥシン!」「ビクトワール!」と。

◎地域の運動会、秋空の晴天の中、清々しい運動ができましたね。でも、普段使わない筋肉(体)が痛い!