何があっても
勢いよく前へ!
その根本は祈りだ。
強き題目の音声で
諸天を揺り動かせ!
報恩抄 P297
『小失なくとも大難に度度値う人をこそ滅後の法華経の行者とはしり候はめ』
◇今週のことば
「我が弟子等・
大願ををこせ」
さあ 創立の月だ!
広布の大願に燃えて
境涯と仏縁の拡大を!
2012年10月29日
◇希望の明日へ
希望は力である。光である。炎である。二度とないこの人生を、どう悔いなく燃焼させきっていくのか。それを決めるのは、胸中に赫々と燃える希望の一念である。希望に満ちて、自己の課題に挑戦している人は強い。生き生きしている。希望なき人には、生の充実もなければ、躍動感もない。生命は、希望の力をエネルギーとしている。希望の死は、人生の死、生きながらの死にさえ通じていく。ゆえにどんな困難に直面しても、希望を失わないことだ。希望の火が消えないかぎり、やがて、いかなる闇をも燃え尽くすことができる。命あるかぎり、希望はあり、希望あるかぎり、道は開ける。その強靭な"希望の一念"を育む根源の力が、信仰である。信仰こそ"永遠の希望"である。無限のホープ(Hope)への源泉である。
平2・10・22
☆池田大作 名言100選 欲望の克服
科学万能主義の限界
科学の急速な進歩に、
人間の倫理性の進歩が追いついていない。
ここに現代の悲劇の一つがある。
☆希望の大空へ〜わが愛する王子王女に贈る〜第7回「良き出会いを結ぼう!」
みなさんは、最近、どんな出会いがありましたか? 運動会や遠足、体験学習、また家族で外出して、新しい出会いがあった人もいるでしょう。
「山は山に出会うことはできない。人は人に出会うことができる」
これは、ヨーロッパやアフリカで広く伝えられてきたことわざです。
人間は、動き、語り、良き友と出会いを結んで、いっしよに学び合うことができる。みんなの力を合わせて、大きな歴史をつくることができます。それは、人間として味わえる、何ものにもかえがたい喜びです。
私も、これまで、日本中、世界中の多くの人々と出会いを結んできました。先日も、すばらしい出会いがありました。
はるばると研修のために来日していた、アフリカの10力国の青年リーダーたちと会うことができたのです(9月11日)。
それぞれの国の平和と発展のために立ち上がった、最優秀の勇者たちです。地域によって、ふだん話す言葉は違っていますが、「イタイドウシン(異体同心)!」「ビクトワール(『勝利』のフランス語)!」を合言葉に仲良く団結しています。
その2日後には、修学旅行中の関西創価小学校の6年生も、東京の信濃町へ訪ねてきてくれました。
みんな、元気いっぱいで、いい顔をしていました。りりしい瞳が光っていました。希望と決意に燃えて、全員が立派でした。
私は本当にうれしかった。未来に伸びゆく大樹をあおぎ見る思いがしました。
さらに、うれしかったことは、この出会いを、関西創価小学校と友情の交流を結ぶ東京創価小学校の6年生をはじめ、みんなが、わがことのように喜んでくれたことです。その美しい心の友とも、私は固い握手を交わす思いでいます。
たとえ、直接会えなくても、「心」と「心」、「命」と「命」が通い合う出会いがあります。それが、みなさんと私なのです。