仏法大興隆の時だ。
全世界の平和と幸福へ
団結の歌声高らかに
君よ勇気で勝ちまくれ!
上野殿御返事 P1558
『日蓮生れし時よりいまに一日片時もこころやすき事はなし、此の法華経の題目を弘めんと思うばかりなり』
◇今週のことば
さあ 創価の新時代だ。
建設の希望に燃えて
人間革命の大前進を!
青年の心で大攻勢を!
師弟不二の大勝利を!
2012年01月01日
◇希望の明日へ
地位とか立場は、仮のものであり、着替えのきく洋服のようなものである。必ずしもその人の人間的偉さを示すものではない。それを、さも自分が偉くなったように錯覚して、人を見下したり、軽蔑するようなことは本末転倒である。幹部でも、権威的で、倣慢な心にとらわれた瞬間から、その人の成長は止まっている。そして、結局は、もっとも人間的な世界である信心の世界にいられなくなり、反逆するか退転し去ってしまうのである。
☆我らの勝利の大道No.65 輝け「青年学会」の旭日
「晴れやかな顔を上げよ、 青年よ、きみがいま立っているところで。
かがやくばかりに美しい きみの優雅な姿を示せ」
フィリピン独立の英雄ホセ・リサールが、十八歳の燃える魂で詠い上げた詩である。青年は青年であることだけで美しい。何の虚飾も、何の体裁もいらない。
リサール青年は叫んだ。
「おお青年よ、そこで重い鎖を破り 縛を解け。
きみの精神を妨げるものはないのだ」
いかなる悪世の鉄鎖も、宿命の束縛も断ち切って、若き無限の力を発揮する。その魂の宝剣こそが、正しき哲学なのである。
今、創価の青年群が決然と立ち上がり、希望の旭日となって、人類の新時代を鮮烈に照らし始めた。
現在、私は、フィリピンの教育界を代表するアブエバ博士と、青年に託しゆく「共生の世紀」を見つめ、新たな対談を進めている。博士も、創価の若き世界市民たちに、英雄リサールの精神の輝きを見出してくださっている一人である。