2012年1月9日月曜日

2012.01.09 わが友に贈る

祈りとして
叶わざるなしの妙法だ。
我らの題目の声は
大宇宙をも動かす。
何があっても前へ!

千日尼御前御返事 P1310
此の経文は一切経に勝れたり地走る者の王たり師子王のごとし空飛ぶ者の王たり鷲のごとし

◇今週のことば
広宣流布の拡大は
足もとから始まる。
身近な友を大切に!
勇気の対話で
希望の光を広げよう!

2012年01月09日

◇希望の明日へ
学会の幹部でありながら、退転し、反逆していったのは、結局、信心の謙虚さを失い、向上の心を忘れた人間であった。師匠や立派な先輩にはヤキモチをやき、自分より弱い立場の人を見下す、卑しい人間であった。これは三流、四流の生き方である。

☆新時代第55回本部幹部会へのメッセージ
戸田城聖先生のもとで、女子部の「華陽会」が学んだ、『トム・ソーヤーの冒険』の作者である、アメリカのマーク・トウェインは語っている。
「どれだけ多くの人間か自分の力を知らないことか!
人間には宇宙を動かす力が秘められている」
のだと(ドロシー・クイック著『マーク・トウェインと私』)。
人間生命に秘められた、この宇宙大の力を解き放つ鍵こそ、「勇気」であります。
そして、その極致こそが「勇気ある信心」なのであります。

戸田先生は「信心とは、要するに、どんなことがあっても必ず勝つと、心を決めることだ」と結論されました。
無名にして無冠の庶民が、この勇気ある信心に立ち上がって、いかなる悪口にも、いかなる圧迫にも、いかなる陰謀にも屈せずに戦い切ってきたからこそ、世界の柱たる平和と文化と教育の創価の大連帯が築かれたのであります。
けなげな女性門下・千日尼への励ましの仰せには−−
一の師子王吼れば百子力を得て諸の禽獣皆頭七分にわる』(P1316)とあります。
師子王たる師匠の師子吼に応え、弟子もまた、勇気ある自行化他の題目で広宣流布に邁進する。
そして邪悪を打ち破り、正義の友を大いに増やしながら、無敵の師子の陣列を拡大する。

ここに、永遠に勝ち栄えゆく創価の師弟の勝利の大道があります。
凛々しい未来部の愛唱歌にある通り、私たちは、力強く「勇気の一歩」を、どこまでも貫いてまいりたい。

世界は、今、壁を打ち破る、創価の力ある若人の登場を待ち焦がれております。
きょうは、新しい成人の友も、おめでとう!
わが地涌の青年たちよ!
わが普賢の学徒たちよ!
そしてまた、永遠の青年の心に燃えたる、わが一生の同志たちよ!
この一年も、「異体同心」の鉄の団結で、すべての戦いに勝利し、朗らかな楽しい人生を送りましょう!
結びに−−

偉大なる
 勇気と希望の
  師子の道

と贈り、私のメッセージといたします。
ともどもに元気で頑張り、勝ち抜こう!
わが友に勝利あれ!
わが同志に幸あれ!
と祈りつつ。