2012年1月25日水曜日

2012.01.25 わが友に贈る

受験生、頑張れ!
青春の努力は
人生を輝かせる宝だ!
ベストを尽くせるよう
皆が懸命に祈っている。

新池御書 P1439
うれしきかな末法流布に生れあへる我等かなしきかな今度此の経を信ぜざる人人

◇希望の明日へ
男性幹部の"信心が深化"しなければならない。"人間として成長"しなければならない。策ではなく、すべてに誠心誠意でなければならない。そうであってこそ、婦人部をはじめ多くの人々を守りゆく責任を果たせる。

☆我らの勝利の大道No.66 師弟常勝の関西魂
御書には『人のために火を灯せば、自分の前も明るくなる』(P1598、通解)と記されている。
最先端の脳科学の知見によれば、脳には共感を司る「ミラーニューロン」という神経細胞があり、目の前の人の喜怒哀楽を、自分の脳でも同じように感じる力が、人間には潜在的に具わっているという。
「自分のことを思っている人がいる」「自分が人の役に立っている」──被災された方も、献身の行動を続ける方も、共に相手の姿が、生き抜く力を呼び覚まし、心に希望の明かりを灯してくれる。
ボランティアとは、相手も自分も両方が元気になる尊き行動である。それはまた、相手のための行動が、そのまま自分のためにもなっている一つの証しともいえよう。
昨年の「紀伊半島豪雨」の際も、和歌山県、奈良県、三重県を中心に、創価の友が死力を尽くして、救援活動に当たってくださった。
甚大な災難のなか、人と人とが支え合い、助け合う絆の大切さが、あらためて浮き彫りになっている。
だからこそ、わが創価の友の存在が光るのだ。
抜苦与楽(苦を抜き、楽を与える)』のために戦い抜く──この同苦と行動にこそ、人間主義の仏法の真髄があるからだ。
ここに、慈悲の精神が脈打ち、自他共の幸福拡大運動、すなわち広宣流布のうねりが起こるのである。