皆で応援しよう。
勝負を決するのは
あきらめない勇気だ!
攻め続ける執念だ!
妙密上人御消息 P1239
『此の人末法に出現して妙法蓮華経の五字を一閻浮提の中(うち)国ごと人ごとに弘むべし』
◇希望の明日へ
互いに慈しみ合い、思いやりながら、幸の坂を力強く登りゆく家庭。この"成長家族"の中心は、なんといっても妻であり、母である婦人部である。主婦が聡明であり、いつも明朗さをもった家庭には、いかなる試練にも耐えゆく一人一人の土壌が、自らが培れていくことは、間違いないからである。
☆我らの勝利の大道No.66 師弟常勝の関西魂
「勝利の年」から半世紀を経て、わが大関西は、今再びの陣列を構築せんと戦いを起こしてくれている。それは、そのまま、全国の勝利、全学会の勝利に直結することは、火を見るより明らかである。
中米ドミニカ共和国の青年リーダーが、憧れの関西を訪れた時、誇り高き常勝の友に、思い切って質問してみたという。
「常勝関西では、目標を達成できなかったことはありますか?」
答えは、きっぱりと──
「ありません!」
それは、なぜか?
「目標は、達成するまで掲げ続けるからです!」
この金剛不壊の関西魂は今や、全世界の青年学会の心意気となった。
永遠に共戦の道を
本年は関西広布史に輝く一年だ。昭和27年、大阪支部が誕生するや、戸田先生と私が初めて大阪に赴き、西成の地を起点に折伏の烽火を上げて60周年。私が堺に第一歩を印したのも、この時であった。
関西が常勝不敗を誓った「大阪大会」55周年。長居陸上競技場を舞台に、若き力で不滅の六段円塔を打ち立てた関西青年平和文化祭からは30周年……と幾重にも意義を刻む。
この一年は、全同志にとっても、新しき「勝利の年」となるに違いない。
君も、貴女も、共に勝つのだ。民衆勝利の新たな金字塔を共に築き上げるのだ!
「師は針、弟子は糸となつて、たへず稽古有るべき事也」とは、関西に縁(えにし)深き剣豪・宮本武蔵の『五輪書』の一節である。
師も弟子も弛みなく進むのだ。前途を開くのだ。
永遠に「師弟共戦」であり「師弟常勝」である。
私と共に、正義の民衆が必ず勝つための大道を切り開いてくれた大関西の家族よ、わが地涌の同志よ!
時は来た。勇み立とうではないか! あの晴れ渡る「常勝の空」を仰ぎながら、今日も朗らかに進もう!
いざや前進、恐れなく!
学会の
原動力たる
大関西
勝利の模範を
今年も頼まむ