2011年5月30日月曜日

2011.05.30 わが友に贈る

家庭で地域で職場で
「ありがとう」の声を!
感謝の心あるところ
喜びと福徳が広がり
生命は輝きを増す!

妙密上人御消息 P1241
二人三人十人百人一国二国六十六箇国已に島二にも及びぬらん、今は謗ぜし人人も唱へ給うらん


◇今週のことば
世界一の尊き婦人部
結成60周年、万歳!
皆で感謝を込めて
記念の月間を飾ろう!
希望の対話の拡大で!
2011年05月29日

◇希望の明日へ
戦いに臨んでは、最初の一念がすべてを決していく。そして本物の決意は、必ず本物の行動を生む。

▽1.明確な目標 2.強き祈り 3.真剣な行動−地区の協議会から新たな勝利劇を

☆随筆 我らの勝利の大道No.47 「青年の新たな陣列」
間もなく、ナポレオン家の子孫であるシャルルーナポレオン公と私との対談集が発刊される予定である。
その中で「指導者論」が大きな焦点となった。
私は師から学び、心がけてきた三点を申し上げた。
一、自分自身は偉くなることを求めない。皆を偉くしよう。
二、家柄や学歴、社会的地位などで差別することは絶対にしない。皆、人間として平等に大切にしていこう。
三、第一線で、一生懸命に健闘してくれている人を最大に大事にしよう。慢心や要領のある幹部には、あえて厳しくしよう。賞罰を明確にし、公平にして、皆がやる気を奮い起こして団結していけるようにしよう。
これには、ナポレオン公も、深く共鳴してくださった。
ナポレオン公は、こう言われている。
「ナポレオンは、『強い意志』と『聡明なビジョン』、そして『自由な思考』をもって、力ある青年を結集していくならば、錯綜した苦難の渦中にあっても、必ずや、それを突破して、時代を転換する偉業を成し遂げることができることを示しました」
実際、ナポレオンが世界に躍り出る勢いとともに、新進気鋭の人材が次々に台頭していった。
一七九九年、フランス共和国の第一執政に就任した時、ナポレオンは何歳であったか。三十歳である。
若き指導者を中心に、意気盛んな同世代の青年たちが固まり、さらにその核の周りに、広く社会から進取の英知と力が結集していったのである。若さから迸(ほとばし)るスピードにこそ、他を圧倒する強さがあったとも分析されている。
ともあれ、今日ほど青年の熱と力の糾合が待望されている時代はあるまい。
わが青年部が、満を持して、今再びの「拡大」に挑む時が来たのだ。
それは、人間革命による自らの境涯の拡大である。
また、勇気の対話による友情と仏縁の拡大である。
そして、信念の行動による社会貢献の連帯の拡大なのである。