苦しい時も題目。
楽しい時も題目。
水の如き信心こそ
勝利への源泉!
最蓮房御返事 P1340
『今時は師に於て正師邪師善師悪師の不同ある事を知つて邪悪の師を遠離し正善の師に親近すべきなり』
◇希望の明日へ
信心の根本は祈りである。自身のこと、友のことを、具体的に祈っていくことである。慈悲の根本も祈りである。指導の根本も祈りである。指揮をとる根本も祈りである。その根本を忘れると、すべて御本尊から外れた"策"になってしまう。策は、結局、空転し、皆に迷惑をかけるだけとなる。
☆座談会から決意新たに前進
座談会がなぜ学会の伝統となり、識者の皆さんが学会の特徴として注目しているのか。
それは「目の前の一人を大切にする」という仏法者の生き方が、そのまま表れている会合だからだ。
そうですね。リーダーは、どうすれば皆さんが喜ばれるか、元気になるかを考え、大成功を祈り抜く。そして膝詰めで、納得の語らいを交わすのが座談会です。
「友のために」という視点に立てば、同志一人一人を仏のごとく敬い、真心から振る舞うようになります。
池田先生は、ある地域の座談会に出席されたことを、このように述懐しておられた。
「この座談会を、最高に楽しい、最高に充実した、最高に有意義な時間にしてさしあげたい。皆が帰られる時には、元気になり、希望に燃えて、体がぽかぽかするくらいにさせてあげたい。私は、真剣だった」と。
先生はこれほどの思いをもって座談会に出席されていた。ゆえにリーダーは、先生と同じ責任感に立って、座談会を大成功させていきたい。
目指すべきは
「体験を語る座談会」
「青年が主役の座談会」
「友人と参加の座談会」
です。皆で意見を出し合い、よりよい座談会をつくっていきたい。