「御みやづかいを
法華経とをぼしめせ」
今いる職場こそ
成長と挑戦の道場。
断じて勝利の旗を!
持妙法華問答抄 P465
『持たるる法だに第一ならば持つ人随つて第一なるべし』
◇希望の明日へ
捨て身の一念は強い。どんなかたくなな心をも動かしていく。まして御本尊への懸命の祈りは、全宇宙、いっさいの諸天をも揺り動かしていく。
☆随筆 我らの勝利の大道No.46「師弟共戦の5月3日」
◆「母の太陽」よ 幸福に輝け
「みんなは力限りよく働いてゐる」
東北出身の詩人・白鳥省吾は、「善良な心」を持って生き抜く民衆を詠った。
だからこそ彼は、人びとを不幸に陥れる社会悪に怒り、祈るように願った。
「あゝ彼等のゆく路を幸福に輝やかせよ」
この民衆の幸福勝利の大道を、我らは開くのだ。
なかでも、結成60周年の婦人部は、白ゆりの如き清らかな信心と、昇りゆく朝日の如き希望と勇気で、広宣流布の最前線を照らし続けてくださっている。恩師が「広宣流布は女性の力で成し遂げられる」と予見された通りであった。創価の勝利は、母の勝利である。ゆえに一番、力の限り戦ってこられた母が、幸福の笑顔に輝く時代を創らねばならないのだ。5月3日は、「創価学会母の日」──。私たちは万感の感謝と、婦人部万歳を心から叫びたい。
学会は「本因妙」の精神で進む。常に「いよいよ」「これから」である。男女青年部の君たちは、この健気な母の勇気と忍耐を継承してもらいたい。
君のいるその場所で、勇気をもって戦いを起こせ!
そこで心と心を結び、粘り強く連帯を広げよ!学会魂は、その一歩前進の生命に脈打つのだ。