2011年5月28日土曜日

2011.05.28 わが友に贈る

気温の変化に注意!
一枚羽織るなど
懸命な工夫を。
体調管理を万全に
健康第一で進もう!

種種御振舞御書 P919
かかる日蓮を用いぬるともあしくうやまはば国亡ぶべし

◇希望の明日へ
妙法信受の強き一念にこそ、広布を阻む魔賊にも、生死の迷いと苦しみという人生の根本の戦いにも勝ち、乗り越えていく、もっとも確かな力がある。一人一人が、この信心の一念で、いかなる状祝にも微動だにしない、金剛にして不壊なる"生命の長城"を築いていっていただきたい。


☆随筆 我らの勝利の大道No.47 「青年の新たな陣列」
かかる者の弟子檀那とならん人人は宿縁ふかしと思うて日蓮と同じく法華経を弘むべきなり』(P903)
広宣流布とは、師匠と心を同じくする弟子の総決起によって成し遂げられる。
六十年前の五月、第二代会長に就任した、わが師・戸田城聖先生は、大折伏の誓願を叫ばれた。その師子吼に応えて立ち上がった陣列こそ、青年部である。
師が命を賭して掲げられた「大法弘通」「慈折広宣流布」のために、私も力の限りを尽くして、戦いの火ぶたを切ったのだ。
まさに、この五月にも、新来の友を招いて、地区の座談会を活発に行った。
しかし、なかなか入信には至らない。当時の私の日記には、悪戦苦闘の心情が折々に綴られている。
「どうして、こんなに、正法を、信仰を、求めぬのだろうか?」
「妙法の力により、いつかは、必ず、信心させて貰いたいと、乞うて来る日が来ることだろう。それまで、頑張ろう。・・・・・頑張っていれば良いのだ」
「正法を、深く、汝自信が理解することだ。
正法を、広く、汝自身が広めゆくことだ。
正法を、強く、汝自身が生活に生かすことだ」−−
正法を一人ひとりが受持しゆくことが、行き詰まらざる人生を歩む道である。また、正法を時代の原動力としていくことが、光輝ある幸福と平和な社会の建設につながる。私は、そう確信して、仏法対話を一波また一波と起こしていった。
そして六十年−−。今、世界百九十二カ国・地域に正法は千波万波と広がり、仏法を基調とした「平和」「文化」「教育」の三色旗は高々と翻った。恩師の切望された「旗持つ若人」も澎湃と続いてくれている。