2011年5月6日金曜日

2011.05.06 わが友に贈る

新聞休刊日

十法界明因果抄 P430
常に彼に勝らんことを欲し耐えざれば人を下し他を軽しめ己を珍ぶこと鵄の高く飛びて下視が如し而も外には仁義礼智信を掲げて下品の善心を起し阿修羅の道を行ずるなり

◇希望の明日へ
一人で仏法を行じているつもりでも、その仏法を人々に語らない。広布のために動かない。同志の激励もしない。これでは、大聖人の仰せ通りの実践とはいえない。座談会や個人指導、また友人との対話−−。こうした御聖訓通りの行動を、大聖人が御賞讃くださることは間違いない。対話、話し合いを無視した一方通行のやり方は、明らかに大聖人の仰せに反する。師に反逆する諦法である。

☆御書とともに(23) 親孝行の人たれ
親によき物を与へんと思いて せめてする事なくば一日に二三度えみて向へとなり』 (上野殿御消息、1527)
【同志への指針】
後継の未来部の友よ、勉学第一、健康第一で朗らかに進め! 君たちの明るい元気な笑顔を見れば、親は安心する。疲れがとれる。
難しいことではない。心遣い一つで、「親孝行」という最極の人間学が実践できる。「心こそ大切」なのだ。