2011年5月31日火曜日

2011.05.31 わが友に贈る

今日を勝つことだ!
自分に勝つことだ!
「信心即生活」の
絶えざる前進こそ
人生勝利の王道なり!

妙密上人御消息 P1241
又上一人より下万民に至るまで法華経の神力品の如く一同に南無妙法蓮華経と唱へ給ふ事もやあらんずらん、木はしづかならんと思へども風やまず春を留んと思へども夏となる


◇希望の明日へ
広宣流布のために自分を捧げるのか。自分のために広布を利用し、信心と学会を利用するのか。この"一念の差"は微妙である。ある意味でタッチの差である。しかし、その結果は大きく異なる。広布のため、正法のために−−との信心の一念は、諸天を大きく動かし、友の道をかぎりなく開いていく。自身の生命にも、三世永遠の福徳の軌道、確たる"レール"が築かれていく。

☆随筆 我らの勝利の大道No.47 「青年の新たな陣列」
正しき信仰は、自分だけではなく、家族も、友人も、縁する省属も、皆を幸福へとリードしていける究極の力である。
釈尊の時代に、純真に信仰に励むローヒニーという女性がいた。彼女の父は、仏法に無理解であった。
ある時、世間の悪口を挙げ、なぜ仏教徒になったのかと、娘を問い詰めた。
「おとうさん」と、聡明な娘ローヒニーは答えた。
「あなたは〈道の人〉たちのことを、わたしに尋ねてくださいました。わたしはあなたに、かれらの智慧と戒行と努力とをほめたたえましょう」
娘は、父の誤解を解きほぐすように〈道の人〉──釈尊と弟子たちの真実を、明快に語っていった。
「かれらは、働くことを欲し、怠けず、すぐれた活動をなし」「清らかな行ないをなし、三種の悪の根本を除き、あらゆる悪を捨てています」
「種々なる家から来て、また種々の国々から来ていますが、相互に親しんでいます……」
真剣な娘の話に、父は心を動かされていった。
「ああ、そなたは、われらのために、〔この〕家に生まれたのだ。そなたは、ブッダと真理の教えとにたいして信仰あり、修行者の集いにたいして熱烈な尊敬心をもっている……」
娘が。"おとうさん、信心しましょう!"と語りかけると、父は頷いた。
「わたしは、そのようにみごとなブッダと、真理の教えと、修行者のつどいとに帰依します」
──理解してもらうまで時間のかかる場合もある。しかし、娘の祈りと真心は必ず父に通ずる。父の心を変える時が必ず来る。
信仰のことで家族が争う必要はない。日頃の親孝行を心がけ、自分が成長する姿を見てもらって安心していただければよいのだ。
御聖訓には、『法華経を持つ人は父と母との恩を報ずるなり』(P1528)と仰せである。
わが華陽の乙女たちは、幸福の太陽である。
一家にあって、地域にあって、社会にあって、朗らかに女子部が立てば、そこから明るい希望の光が、燦々と輝き出るのだ。

2011年5月30日月曜日

2011.05.30 わが友に贈る

家庭で地域で職場で
「ありがとう」の声を!
感謝の心あるところ
喜びと福徳が広がり
生命は輝きを増す!

妙密上人御消息 P1241
二人三人十人百人一国二国六十六箇国已に島二にも及びぬらん、今は謗ぜし人人も唱へ給うらん


◇今週のことば
世界一の尊き婦人部
結成60周年、万歳!
皆で感謝を込めて
記念の月間を飾ろう!
希望の対話の拡大で!
2011年05月29日

◇希望の明日へ
戦いに臨んでは、最初の一念がすべてを決していく。そして本物の決意は、必ず本物の行動を生む。

▽1.明確な目標 2.強き祈り 3.真剣な行動−地区の協議会から新たな勝利劇を

☆随筆 我らの勝利の大道No.47 「青年の新たな陣列」
間もなく、ナポレオン家の子孫であるシャルルーナポレオン公と私との対談集が発刊される予定である。
その中で「指導者論」が大きな焦点となった。
私は師から学び、心がけてきた三点を申し上げた。
一、自分自身は偉くなることを求めない。皆を偉くしよう。
二、家柄や学歴、社会的地位などで差別することは絶対にしない。皆、人間として平等に大切にしていこう。
三、第一線で、一生懸命に健闘してくれている人を最大に大事にしよう。慢心や要領のある幹部には、あえて厳しくしよう。賞罰を明確にし、公平にして、皆がやる気を奮い起こして団結していけるようにしよう。
これには、ナポレオン公も、深く共鳴してくださった。
ナポレオン公は、こう言われている。
「ナポレオンは、『強い意志』と『聡明なビジョン』、そして『自由な思考』をもって、力ある青年を結集していくならば、錯綜した苦難の渦中にあっても、必ずや、それを突破して、時代を転換する偉業を成し遂げることができることを示しました」
実際、ナポレオンが世界に躍り出る勢いとともに、新進気鋭の人材が次々に台頭していった。
一七九九年、フランス共和国の第一執政に就任した時、ナポレオンは何歳であったか。三十歳である。
若き指導者を中心に、意気盛んな同世代の青年たちが固まり、さらにその核の周りに、広く社会から進取の英知と力が結集していったのである。若さから迸(ほとばし)るスピードにこそ、他を圧倒する強さがあったとも分析されている。
ともあれ、今日ほど青年の熱と力の糾合が待望されている時代はあるまい。
わが青年部が、満を持して、今再びの「拡大」に挑む時が来たのだ。
それは、人間革命による自らの境涯の拡大である。
また、勇気の対話による友情と仏縁の拡大である。
そして、信念の行動による社会貢献の連帯の拡大なのである。

2011年5月29日日曜日

2011.05.29 わが友に贈る

大いなる挑戦こそ
青年の特権だ。
さあ出発しよう!
勇気と信念の対話で
友の心に希望の種を!

四信五品抄 P342
罰を以て徳を推するに我が門人等は福過十号疑い無き者なり

◇希望の明日へ
体だけ頑健であれば良いというものではない。個人にあっても、自分のもっている能力、力を使い、生かしていくのは心である。心いかんでその人の能力も、良いほうに、有意義にと働いていく。その心の根本が"信心の心"である。これは広布の組織においても同様である。たとえ立派な組織があったとしても、それを動かす信心の心、魂がなければ、力は存分に発揮できない。その心とは、具体的には"指導者の一念"である。つまり"長の一念"で、その組織のすべては決まってしまうのである。

☆随筆 我らの勝利の大道No.47 「青年の新たな陣列」
中国の文化界のリーダーである高占祥先生(中華文化促進会主席)は、私との対談「地球を結ぶ文化力」で論じておられた。
「新たな時代の指導者として、最も重要なのは──
1.人材を求める心
2.人材を愛する徳
3.人材を用いる大胆さ
4.人材を育てる道理
5.人材を受け入れる度量

である」と。
どれだけの人材を育て、伸び伸びと力を発揮できる舞台を開いたか。そこに、進歩と発展への鍵があり、指導者の真価も現れる。
牧口常三郎先生が展望されていた「人道的競争」も、どれだけ平和と正義の人材を育成したか、その競争といってもよいのだ。
組織の人事の交代にあっても、これまで戦ってきた先輩は、登用された後輩たちの活躍を、わが喜びとし、誇りとしながら、共に向上と躍進へ、一段と加速していただきたい。

2011年5月28日土曜日

2011.05.28 わが友に贈る

気温の変化に注意!
一枚羽織るなど
懸命な工夫を。
体調管理を万全に
健康第一で進もう!

種種御振舞御書 P919
かかる日蓮を用いぬるともあしくうやまはば国亡ぶべし

◇希望の明日へ
妙法信受の強き一念にこそ、広布を阻む魔賊にも、生死の迷いと苦しみという人生の根本の戦いにも勝ち、乗り越えていく、もっとも確かな力がある。一人一人が、この信心の一念で、いかなる状祝にも微動だにしない、金剛にして不壊なる"生命の長城"を築いていっていただきたい。


☆随筆 我らの勝利の大道No.47 「青年の新たな陣列」
かかる者の弟子檀那とならん人人は宿縁ふかしと思うて日蓮と同じく法華経を弘むべきなり』(P903)
広宣流布とは、師匠と心を同じくする弟子の総決起によって成し遂げられる。
六十年前の五月、第二代会長に就任した、わが師・戸田城聖先生は、大折伏の誓願を叫ばれた。その師子吼に応えて立ち上がった陣列こそ、青年部である。
師が命を賭して掲げられた「大法弘通」「慈折広宣流布」のために、私も力の限りを尽くして、戦いの火ぶたを切ったのだ。
まさに、この五月にも、新来の友を招いて、地区の座談会を活発に行った。
しかし、なかなか入信には至らない。当時の私の日記には、悪戦苦闘の心情が折々に綴られている。
「どうして、こんなに、正法を、信仰を、求めぬのだろうか?」
「妙法の力により、いつかは、必ず、信心させて貰いたいと、乞うて来る日が来ることだろう。それまで、頑張ろう。・・・・・頑張っていれば良いのだ」
「正法を、深く、汝自信が理解することだ。
正法を、広く、汝自身が広めゆくことだ。
正法を、強く、汝自身が生活に生かすことだ」−−
正法を一人ひとりが受持しゆくことが、行き詰まらざる人生を歩む道である。また、正法を時代の原動力としていくことが、光輝ある幸福と平和な社会の建設につながる。私は、そう確信して、仏法対話を一波また一波と起こしていった。
そして六十年−−。今、世界百九十二カ国・地域に正法は千波万波と広がり、仏法を基調とした「平和」「文化」「教育」の三色旗は高々と翻った。恩師の切望された「旗持つ若人」も澎湃と続いてくれている。

2011年5月27日金曜日

2011.05.27 わが友に贈る

「軍には
大将軍を魂とす」
突破口を開くのは
リーダー率先の行動だ。
勇気で指揮執れ!

法蓮抄 P1050
今法華経寿量品を持つ人は諸仏の命を続ぐ人なり、我が得道なりし経を持つ人を捨て給う仏あるべしや、若し此れを捨て給はば仏還つて我が身を捨て給うなるべし


◇希望の明日へ
"臨終只今"の一念に、仏法実践の精髄がある。"いつかやろう"ではなく、"今戦う"これが真実の信心の行動である。

☆随筆 我らの勝利の大道No.47 青年の新たな陣列
半世紀前、カナダ・ケベック州に広がった民衆意識と社会の非暴力改革「静かな革命」の礎を、文学を通して築いた女性、ガブリエル・ロワは綴った。
「若さとは常に、命のきらめきを分かち与えてくれる」
誠にその通りだ。
いわんや妙法は、永遠なる若さの源泉である。
ゆえに、学会の組織は、常に青年を先頭に、若々しく生き生きとした生命体であらねばならない。それが「広宣流布」という民衆救済と平和創造の行動体としてのきらめきである。
だからこそ常に−−
新しい息吹を入れる。
新しい刺激を与える。
新しい決意で奮起する。
人事もすべて、広宣流布のさらなる前進のためだ。全員が勝利し、全員が仏の生命を開きゆくためだ。

2011年5月26日木曜日

2011.05.26 わが友に贈る

聖教拡大に勇み立つ
尊き新聞長はじめ
全同志に心から感謝!
時代が真に求める
希望の哲学を発信!

陰徳陽報御書 P1178
此は物のはしなり大果報は又来るべしとおぼしめせ


◇希望の明日へ
「生命」の力用とは、まことに不可思議である。強執な精神は、時を超え、空間を超えて、響き、伝わっていく。目に見えるような心の"流れ"があるわけではない。だが、心から心へ、透徹した一念は、確かに流れ、継承されていくのである。

☆御書とともに(28)万年にわたる幸福の大道を
今日蓮が唱(とな)うる所の南無妙法蓮華経は末法一万年の衆生まで成仏せしむるなり』(御義口伝、P720)
【同志への指針】
一万年先まで見つめた、遠大な思想と実践が広宣流布である。ゆえに、今の真剣な一歩が、万年先までの民衆の幸福の大道が開いていくのだ。
青年部、よろしく頼みます。大事業の成就は君たちの双肩にかかっている。

2011年5月25日水曜日

2011.05.25 わが友に贈る

励ましこそ万の力!
友のもとへ足を運び
勇気と確信の激励を!
共に祈り 共に動く
大誠実のリーダーたれ。

主師親御書 P386
或時は人に生れて諸の国王大臣公卿殿上人等の身と成つて是れ程のたのしみなしと思ひ少きを得て足りぬと思ひ悦びあへり、是を仏は夢の中のさかへまぼろしのたのしみなり唯法華経を持ち奉り速に仏になるべしと説き給へり


◇希望の明日へ
日に見えざる世界を確信していくのが信心である。目に見える世界のみを追う人は、往々にして功をあせり、虚栄と形式に流される。奥底の一念は見えない。しかし、その一念は、三千羅列の目に見える姿として厳然と現れ、人生の"勝敗"を明らかにしていく。これが仏法の厳しき因果である。それをどこまでも確信しきった人が、最後の、しかも永遠の勝利者となる。

☆創価学会指導集1
戸田前会長は、生命にかかわるような重大問題、生命が絶体絶命になったような境遇に陥ったときに、ほんとうの題目を唱え、折伏をしたときに、宿命の転換がなされるのだといっておられた。われわれも生活が行き詰まったり、病気や苦しいことにあったなら、そのときこそ、仏になれる、人間革命ができるのだと信じて、しっかり題目をあげようではないか。

2011年5月24日火曜日

2011.05.24 わが友に贈る

不況と戦う友よ
断じて負けるな!
人知れぬ苦闘の姿を
御本仏が御照覧だ。
強盛な祈りで進め!

教行証御書 P1282
此の法華経の本門の肝心妙法蓮華経は三世の諸仏の万行万善の功徳を集めて五字と為せり、此の五字の内に豈万戒の功徳を納めざらんや


◇希望の明日へ
逆境のときにこそ深く強い信心の一念に立つべきである。そこにこそ、大海のように広々とした境涯へと自分を高めることができる。その決定した一念に、"幸"と"勝利"の人生がある。また、その正しき信心のための学会の組織である。

☆世界広布の勝利の並木道31
若き28歳の池田先生が広布拡大の指揮を執られた「大阪の戦い」は、われわれ青年部が学ぶべき広布史です。

第一に「リーダー率先」です。「大阪の戦い」について書かれた随筆で池田先生は、「人材育成の要諦」として「会うこと」と「一緒に動き、一緒に戦うこと」をあげておられました。
たとえば自分も後輩や同志と一緒に対話拡大に挑戦する。自らの体験を語り、励まし、祈り、ともに目標へ前進する。これが学会の「指導主義」です。
"長の一念"と"率先の行動"が同志を鼓舞します。

第二に「御書根本」。組織の隅々に信心の大確信を行きわたらせたのが、先生の確信あふれる早朝講義です。
なにの兵法よりも法華経の兵法をもちひ給うべし』(P1192)であり、『行学の二道をはげみ候べし、行学たへなば仏法はあるべからず』(P1361)です。教学の柱があるからこそ逆境に負けることなく、皆さんが自身の壁を打ち破れたわけです。

「大阪の戦い」から学ぶべきは「楽しく活動すること」です。
楽しいところには人は集まる。笑顔があれば皆が元気になる。いかに皆さんが明るくなり、心軽く前進できるか、リーダーはそうした点に心を砕いていくべきですね。
そのためには、頑張って挑戦している同志、決意に立ち上がった友を、真心から最大にたたえていくことです。広布のために戦う心が、どれほど尊貴か。
喜とは自他共に喜ぶ事なり』(P761)ですね。活動に励む元気な同志が集まれば、より歓喜が生まれます。

2011年5月23日月曜日

2011.05.23 わが友に贈る

わが地区から
黄金の人材を!
大歓喜の題目を!
異体同心の団結を!
新しき歴史を開け。

松野殿御返事 P1382
何に賎者なりとも少し我れより勝れて智慧ある人には此の経のいはれを問い尋ね給うべし


◇今週のことば
「いよいよ
申し聞かすべし」
折伏精神を光らせ
大仏法を語れ!
そこに幸福の仏種が!
2011年05月23日

◇希望の明日へ
信心の世界では、"誠実"と"信義"の心の人こそ、妙法のリズムに包まれ、功徳も早く、いや増していくものである。日蓮大聖人も『心こそ大切なれ』(P292)と仰せのごとく、信心では"心""一念"の姿勢がもっとも大事となる。功徳が出る、出ない、ということも、また、生命力が豊かになる、ならない、そして宿命が打開できる、できないということも、だれのせいでもない。すべては、自分自身の"心"いかんであり、"一念"の姿勢によることを忘れてはならない。

▽折伏は広宣流布を誓った人間の必須条件だ−恩師青年よ、語り抜き力磨け

☆2011.3.10
苦悩が深ければ深いほど、それを乗り越えた時、より大きな、深い、強い境涯の自分になっているのです。より福徳に満ちた自分になっているのです。
仏法においては、表面や形式ではなく、実質で決まる。心で決まる。行動で決まる。
仏法の勝負は、まことに峻厳である。ともあれ、
・戦わなければ、人間できない。
・苦労しなければ、人間は鍛えられない。
・難がなければ、人間は強くなれない。

・信心とは、生きて生きて生き抜くことだ。
・いかなる障害も、堂々と乗り越えていくことだ。
・絶対に負けないことだ。
絶対に行き詰まりはない。だから晴ればれと、社会と生活に戦い切っていくことだ。
・恐れぬことだ。
・たじろがぬことだ。
・怯えぬことだ。
また、信心とは攻勢の心、調和の心、慈愛の心、極悪と対じ時する心だ。

2011年5月22日日曜日

2011.05.22 わが友に贈る

一人が立ち上がれば
二人、三人と続き
万人の勝利が開かれる!
積極果敢な行動から
栄光の劇が生まれる!


松野殿女房御返事 P1395
法華経は初は信ずる様なれども後遂る事かたし、譬へば水の風にうごき花の色の露に移るが如し、何として今までは持たせ給うぞ是偏へに前生の功力の上釈迦仏の護り給うか、たのもししたのもしし

◇希望の明日へ
祈り、努力し、"御本尊におまかせする"大確信が大切である。心から妙法に南無したとき、無量の智慧と力が出る。不可能も可能になっていく。あくまでも、祈りが根本となる。祈ることを忘れて、方法論に走った場合には、空転し、行き詰まることになる。

☆未来への一歩「必ず変毒為薬できる」
「広宣流布の使命に生きゆく人生は『煩悩即菩提』であり、大きく悩んだ分だけ、大きく境涯が広がり、大きく福運が積まれる」
「仏法は『変毒為薬』の大法である。
何があろうとも、必ず乗り越えていくことができる。
また一つずつ絶対に打開できるように試練が現れてくる」
「宿命転換の戦いに、断じて負けてはならない」
勝つための仏法だ。幸福になるための人生だ。
信心強き人は厳として守護され、必ずや良い方向へ向かっていく。
所願満足の幸福の軌道を歩んでいける。

2011年5月21日土曜日

2011.05.21 わが友に贈る

一切は祈りから
苦しい時も題目。
楽しい時も題目。
水の如き信心こそ
勝利への源泉!

最蓮房御返事 P1340
今時は師に於て正師邪師善師悪師の不同ある事を知つて邪悪の師を遠離し正善の師に親近すべきなり


◇希望の明日へ
信心の根本は祈りである。自身のこと、友のことを、具体的に祈っていくことである。慈悲の根本も祈りである。指導の根本も祈りである。指揮をとる根本も祈りである。その根本を忘れると、すべて御本尊から外れた"策"になってしまう。策は、結局、空転し、皆に迷惑をかけるだけとなる。

☆座談会から決意新たに前進
座談会がなぜ学会の伝統となり、識者の皆さんが学会の特徴として注目しているのか。
それは「目の前の一人を大切にする」という仏法者の生き方が、そのまま表れている会合だからだ。
そうですね。リーダーは、どうすれば皆さんが喜ばれるか、元気になるかを考え、大成功を祈り抜く。そして膝詰めで、納得の語らいを交わすのが座談会です。
「友のために」という視点に立てば、同志一人一人を仏のごとく敬い、真心から振る舞うようになります。
池田先生は、ある地域の座談会に出席されたことを、このように述懐しておられた。
「この座談会を、最高に楽しい、最高に充実した、最高に有意義な時間にしてさしあげたい。皆が帰られる時には、元気になり、希望に燃えて、体がぽかぽかするくらいにさせてあげたい。私は、真剣だった」と。
先生はこれほどの思いをもって座談会に出席されていた。ゆえにリーダーは、先生と同じ責任感に立って、座談会を大成功させていきたい。
目指すべきは
「体験を語る座談会」
「青年が主役の座談会」
「友人と参加の座談会」
です。皆で意見を出し合い、よりよい座談会をつくっていきたい。

2011年5月20日金曜日

2011.05.20 わが友に贈る

火災予防に万全を!
厨房など火の元 点検。
建物周辺の可燃物や
たこ足配線は禁物だ!
互いに声を掛け合え。

報恩抄 P329
極楽百年の修行は穢土の一日の功徳に及ばず、正像二千年の弘通は末法の一時に劣るか


◇希望の明日へ
どんなに祈っても、邪信の祈りは叶わない。それどころか、正義の側に敵対するほど、かえって自分を滅ぼす。この原理は広布の歴史においても、厳然と見られてきた。

☆御書とともに(27)「正法を広める人が尊貴」
持たるる法だに第一ならば持つ人第一なるべし、然らば則ち其の人を毀るは其の法を毀るなり』(持妙法華問答抄、P465)
【同志への指針】
人間の真の偉さは何で決まるのか。心に最高無二の哲学を持つ人こそ、最高に尊貴なのである。
ゆえに、いかなる権勢の人間も恐れることはない。広宣流布のために行動し抜く人は、現実を勝ち抜く、限りない智慧と力を発揮できるのだ。

2011年5月19日木曜日

2011.05.19 わが友に贈る

前進する人は
いつも若々しい
持続こそ力なり!
たゆまぬ一歩一歩に
黄金の人生は輝く!


最蓮房御返事 P1341
弘長には伊豆の国に流され文永には佐渡嶋に流され或は竜口の頚の座等此の外種種の難数を知らず、経文の如くならば予は正師なり善師なり諸宗の学者は悉く邪師なり悪師なりと覚し食し候へ


◇希望の明日へ
自分の目下の課題について祈り、全力を挙げることは当然である。同時に、"広布のために"という祈りに立ったとき、その大きな一念に、小さな悩みは全部、含まれ、全部、好転していく。大宇宙にも(惑星の)公転と自転がある。広宣流布という大願への祈りは、公転である。自分自身の悩みへの祈りは自転である。自転と公転があって初めて、自分という小宇宙が、大宇宙の軌道と調和できる。

☆随筆 我らの勝利の大道No.46「師弟共戦の5月3日」
◆師弟の「宝剣」あり
先日、関西での本部幹部会でも紹介された通り、昭和54年の私の会長辞任前から三十余星霜、ひと月も欠かさず、聖教新聞の拡大を続けてくださった偉大な常勝の母もおられる。
5月3日は永遠に、師弟共戦の誓いの記念日だ。
法華経の化城喩品では、大衆と共に険難悪路を旅する指導者が、聡明に皆の英気を養って、呼びかける。
汝等は当に前進むべし
我らの合言葉もまた、「前進!」である。
大聖人は言われた。
木はしづかならんと思へども風やまず・春を留んと思へども夏となる』(P1241)
万物は進む。広宣流布の前進も、瞬時も立ち止まらない。平和と幸福を願う民衆が待っているからだ。
新たな大生命力を滾々と湧き立たせ、師弟共戦の誓いを燃え滾らせて、さあ、勢いよく前進だ!

我らには
 五月三日の
  宝剣あり
 剣より偉大な
  師弟の太刀かな

2011年5月3日

──わが親愛なる同志のご多幸を祈りつつ。そして大震災の苦難と戦う、尊き勇者の勝利を信じて。

◎昨日の男子部新出発の写真に我が総県男子部長が! カラーでちゃっかり写ってま〜す(^^♪

2011年5月18日水曜日

2011.05.18 わが友に贈る

歓喜の座談会から
人材の輪を拡大!
会場提供者に感謝。
近隣へも配慮を。
弾む命で前進だ!


開目抄上 P202
今の世を見るに日蓮より外の諸僧たれの人か法華経につけて諸人に悪口罵詈せられ刀杖等を加えらるる者ある、日蓮なくば此の一偈の未来記は妄語となりぬ

◇希望の明日へ
仏法は実践である。行躰即信心である。本当の祈りと行動があって、願いが叶わないはずがない。広宣流布へと仏道修行を重ね、信心が透徹してくれば、祈りは必ずきちっと叶っていく。弓でも名人になれば、一本の矢で、ぴしっと的に当たる。すべての祈りが所願満足となる信心の達人、人生の達人となっていきたい。

▽世界を変えたければ自身を変えよ−フィリピン格言。確かな幸福は人間革命の哲理に
▽ひざ詰めの対話で広布は成し遂げられるー恩師。リーダーは個人指導を丹念に

☆随筆 我らの勝利の大道No.46「師弟共戦の5月3日」
この日、神奈川文化会館に到着した私に、全国紙に掲載された意識調査の結果を教えてくれた人がいた。「尊敬する人物」の問いで、存命する民間人の筆頭として私の名前が挙げられているというのである。
理不尽な迫害の嵐のなか、わが友が応援してくださっているようで、本当に有り難かった。
不思議にも、この烈風の5月3日、世間の風評など歯牙にもかけず、「学会は正しい」と、自らの信念で入会した青年たちも少なくなかった。その後も、立派に成長してくれている。
ともあれ、いかに嫉妬と邪智の陰謀があろうとも、創価の絆を分断することは絶対にできなかった。

2011年5月17日火曜日

2011.05.17 わが友に贈る

「願くは我が弟子等・
大願ををこせ」
青年よ広布の
誓いに生きよ!
大情熱で奮い立て!


減劫御書 P1466
智者とは世間の法より外に仏法を行ず、世間の治世の法を能く能く心へて候を智者とは申すなり

◇希望の明日へ
祈りは、いわば"生命のエネルギー"として、全宇宙に伝わり、さまざまな変化の原動力となっていく。放射能も紫外線も、目には見えないが、厳として存在する。影響をおよぼす。妙法の祈りの"エネルギー"も、目には見えないが、その力は無限である。

▽御書「法華経を持ち奉る処を当詣道場」。今いる場所で勝ち抜く勇者たれ

☆随筆 我らの勝利の大道No.46「師弟共戦の5月3日」
◆「共戦」に魂込めて
昭和54年の5月3日、私は八王子市の創価大学から、海の見える神奈川文化会館に走った。その晩、私は無量の思いを筆に託し、一気呵成に揮毫した。
「共戦」──。
脇書には「生涯にわたりわれ広布を 不動の心にて決意あり 真実の同志あるを信じつつ 合掌」と。
この「共戦」は法華経第5の巻に見える言葉でもある(安楽行品第14)。
──仏の弟子たる賢聖の諸将が煩悩魔や死魔などあらゆる魔に立ち向かって共戦し、大功勲を挙げた。その弟子たちの英雄的な戦いを見た仏は、大いに歓喜されて、法華経を、今こそ説かれるのである──と。
ここでは、魔の働きに対して戦うことを「共戦」と記されている。
「共」の字の意味は深い。
御義口伝には、「共の一字は日蓮に共する時は宝処に至る可し不共ならば阿鼻大城に堕つ可し」(P734)と仰せである。
「共」とは師弟不二であり、師弟勝利の大道なのだ。師匠と弟子が心を一つにして戦う「共戦」があるか否か。師弟の生命が共戦ならば、そこに「万人成仏」の法華経の魂が脈々と流れ通うということだ。

2011年5月16日月曜日

2011.05.16 わが友に贈る

さあ 今日も
一人の友のもとへ!
リーダーの
真剣な振る舞いに
同志も喜び奮い立つ!


聖愚問答抄上 P499
大智舎利弗も法華経には信を以て入る其の智分の力にはあらず況や自余の声聞をや

◇今週のことば
広宣流布の大願へ
青年学会の総決起だ。
一段と成長し
一段と朗らかに
一段と勝利の陣列を!
2011年05月16日

◇希望の明日へ
妙法の祈りは自身の"生命の変革"をもたらし、その変革は必ず"周囲の人々や生活環境の変革"へと連なっていく。地域の発展も経済の好転も、"自分にはとても手が出ない"と思われるような願いであっても、自己の一念から発する信心の力用しだいによって、やがて厳然と叶えられていくことを、強く確信していきたい。

☆随筆 我らの勝利の大道No.46「師弟共戦の5月3日」
第3代会長に就任する、昭和35年の5月3日の朝7時、私は快晴の青空を仰ぎつつ一首を詠んだ。

決然と
 我は立ちなむ
  会長と
 創価と広布に
   生命 捧げて

大事に執務室に留めてきた誓願の歌である。
それから19年後、私は会長を辞任した。しかし、第3代会長として、「創価と広布」に捧げた生命は、一段と燃え盛っていた。

2011年5月15日日曜日

2011.05.15 わが友に贈る

万代の勝利へ
人材の城を築け!
後輩を心から敬い
自分以上に育てる。
それが学会の伝統だ。


下山御消息 P362
魯人が孔子をあなづり善星が仏ををどせしにことならず

◇希望の明日へ
"祈りは具体的でなければならない"ということである。たとえば、今日一日、無事故で自己の使命を果たせるように。また出張や旅行等の出発の折も、無事に目的を達するように。その他、きちっと一念を定めて、具体的に祈念していく。それでこそ祈りは御本尊に感応し、"事の一念三千"の法理にのっとって、宇宙のあらゆる次元の働きが、祈りの実現へと回転を始める。妙法を信じ、行ずる者の祈りは絶対に叶う。それも祈る側の"強き一念"があってのことである。強き一念は、めざす的が明確であり、具体的であってこそ生まれる。

☆随筆 我らの勝利の大道No.46「師弟共戦の5月3日」
御義口伝には、不軽菩薩の行動を釈され『南無妙法蓮華経の廿四字に足立て無明の上慢の四衆を拝するは薀在衆生の仏性を礼拝するなり』(P768)と仰せである。
たとえ非難中傷の杖木瓦石を浴びせられても、不軽菩薩は恐れない。その信念の行動は揺るがない。
なぜならば、"二十四文字の法華経"──すべての人が菩薩道を修行して必ず成仏する尊き存在であるとの大地に、厳然と自身の「足で立って」いるからだ。
人びとの胸中に眠る無限の善の可能性を信じて、粘り強く対話するために、自らの足で行動し抜いているからだ。
広宣流布のため、人びとの幸福のため、社会の安寧のため、私たちは、身口意の三業をもって妙法を如説修行しているのだ。わが足で郷土を地道に動きに動き、誠実に、勇敢に、正義と真実を語りに語る、偉大な民衆たちよ!
それは"東京の王者"と讃えられる、わが足立区の同志の勇姿そのものだ。
アメリカの人権の指導者キング博士は、決意を固めた民衆の強さを讃えた。
「われわれの強力な武器は、正しい目標に向かって休みなく歩み続ける、団結した、献身的な人々の声と足と身体だ」

2011年5月14日土曜日

2011.05.14 わが友に贈る

「一文一句なりとも
かたらせ給うべし」
勇敢に打って出よ!
いよいよの心で
連戦連勝の歴史を!


船守弥三郎許御書 P1445
かかる地頭万民日蓮をにくみねだむ事鎌倉よりもすぎたり、みるものは目をひききく人はあだむ

◇希望の明日へ
いかなる分野・次元の活動であれ、広宣流布への真剣な祈りから出発して、動けば動いた分だけ、会えば会った分だけ、そして語れば語った分だけ信頼と友情が広がる。すべてを味方とし、諸天善神の力用へとつなげていけるのが、この仏法である。

☆随筆 我らの勝利の大道No.46「師弟共戦の5月3日」
◆心の「絆」を強く!
ナポレオン公が、創価の"お正月"である5月3日を祝賀して、わざわざ八王子市の東京牧口記念会館へお越しくださったのは、5年前のことであった。
「英雄ナポレオンの残した言葉で、好きなものは?」と尋ねると、「共和」を挙げられた。
「共和」とは、「人と人とのつながり」という意味であり、「私たちが毎日の生活のなかで、築き上げることができるものです」と明快に語っておられた。
その着眼の上から、ナポレオン公は、創価の民衆運動を「21世紀の人類の希望」と讃えてくださり、その世界的発展を支えるのは、「真剣な女性の方々の連帯」であると讃嘆してくださったのである。
「人と人とのつながり」を強め、近隣へ、地域へ、社会へ、人間の共和を広げていくことだ。
それは、最も地味でありながら、歴史の英雄たちも果たし得なかった偉業なのである。
そして、この心の絆の拡大と深化こそ、今、最も重要な人類の課題の一つであるといっても、決して過言ではあるまい。

2011年5月13日金曜日

2011.05.13 わが友に贈る

新時代を開くのは
覚めた民衆の
勇気の声だ!
執念の祈りと対話で
さあ王者の大行進を!


四条金吾殿御返事 P1192
いよいよ強盛に大信力をいだし給へ、我が運命つきて諸天守護なしとうらむる事あるべからず

◇希望の明日へ
自分をつくるのは、結局、自分である。その自分とは、せんじつめれば一念である。一念とは、具体的には祈りに集約される。地涌の勇士としての"誓願の祈り"こそ、自己をかぎりなく向上させ、活躍させ、完成させていく原動力である。誓願−−。尊き使命のわが人生、何を誓い、何を願って生きるか。その奥底の一念通りに、一生は展開する。他のだれのせいでもない。だれの責任にする必要もない。大聖人は「自体顕照」(P1055)と仰せである。妙法の光は、わが本然の姿を照らし、顕してくれる。輝かせてくれる。この"わが生命に生ききる"人生ほど、幸福な人生はないのである。

☆随筆 我らの勝利の大道No.46「師弟共戦の5月3日」
◆続ける、繰り返す
この歴史については、英雄ナポレオンの子孫であるナポレオン公とも、私は語り合った。とくに経済人として、重大な変化の起点となった、ジャン・モネ氏(欧州石炭鉄鋼共同体の初代委員長)に光を当てた。
モネ氏は言った。
「物事の流れ」を変えるには、何よりもまず「人々の気持ちを変えなければならない」と。
しかし言葉だけでは変わらない。彼は断言した。
「現実にこれを変えるには、深くて実があり、即時の劇的行動が必要である」
大胆にして具体的に的を射る行動──これである。
そして「続ける、繰り返す」──モネ氏は自身の労苦の人生を貫く行動原理を、こう要約している。
含蓄深い哲学である。
行動を起こしたら続けることだ。何度でも繰り返し、あきらめず徹して挑み抜いていくことだ。歴史上、この単純にして確固たる信念を持たずに、偉大な事業が成されたことは何一つとしてないだろう。
戸田先生は会長就任式で、「広宣流布」という民衆平和の大事業の遂行を、大空に翻る大旗のように明確に掲げられた。
すなわち、広宣流布は「一対一の膝づめの対話」で成し遂げられると訴えられたのである。
どこまでも目の前の一人と向き合い、誠実な、親身な、粘り強い対話を積み重ねていくことだ。
「続ける、繰り返す」
──そこに広宣流布の王道もある。
私も、あの恩師の会長就任式に、折伏を実らせて臨んだ。そして師匠の誓願に呼応して、さらに勇躍、友人との仏法対話を広げていった。
躊躇していれば、何も変わらない。
「善事を行ふに遠慮は無用」とは、東北出身で、ジャン・モネ氏と一緒に国際連盟の事務局次長として貢献した新渡戸稲造博士の信条であった。
さあ、対話だ。
友と会うのだ。
友と語るのだ。
友を励ますのだ!

2011年5月12日木曜日

2011.05.12 わが友に贈る

最も強い人とは
自分に勝つ人だ。
自ら決めた道を
生涯貫き通す人だ。
信念の勇者たれ!


四条金吾殿御返事 P1192
はげみをなして強盛に信力をいだし給うべし、すぎし存命不思議とおもはせ給へ、なにの兵法よりも法華経の兵法をもちひ給うべし、「諸余怨敵皆悉摧滅」の金言むなしかるべからず、兵法剣形の大事も此の妙法より出でたり、ふかく信心をとり給へ、あへて臆病にては叶うべからず候

◇希望の明日へ
御聖訓に照らし、難と戦い、妙法広宣に懸命に進む勇者には、仏の加護は厳然とある。広布に励む仏子を、必ず守っていく−−これが釈尊の御心であり、そして大聖人の大慈大悲であられる。その強盛な祈りは、全宇宙の仏界の力用を揺り動かし、さらにいっさいの菩薩、二乗、諸天の働きとも共鳴しあいながら、所願満足の大勝利の人生を開いていくことを、確信していきたい。

☆随筆 我らの勝利の大道No.46「師弟共戦の5月3日」
ちょうど60年前の4月、戸田先生の会長就任の直前のことであった。
フランスのパリで、人類の平和に希望の光を投げかける新たな歴史の扉が開かれた。
「欧州石炭鉄鋼共同体(ECSC)」を創設するためのパリ条約が、フランス、ドイツ、イタリアなど6カ国の間で調印されたのである。

このニュースが日本で報じられたのは、奇しくも、わが聖教新聞の誕生と同じ4月20日付であった。
日本のマスコミではごく小さな扱いで、その遠大な意義は正しく理解されていなかったかもしれない。
しかし、この条約こそが、今日の(欧州連合(EU)」につながる明確な第一歩となったのだ。
私が対談したクーデンホーフ=カレルギー伯ら多くの先人が願った如く、過去何百年もの間、凄惨な戦争の絶えぬ歴史に終止符を打つ、平和共存の"欧州統合"の夢が現実になっていったのである。

2011年5月11日水曜日

2011.05.11 わが友に贈る

「御みやづかいを
法華経とをぼしめせ」
今いる職場こそ
成長と挑戦の道場。
断じて勝利の旗を!

持妙法華問答抄 P465
持たるる法だに第一ならば持つ人随つて第一なるべし

◇希望の明日へ
捨て身の一念は強い。どんなかたくなな心をも動かしていく。まして御本尊への懸命の祈りは、全宇宙、いっさいの諸天をも揺り動かしていく。

☆随筆 我らの勝利の大道No.46「師弟共戦の5月3日」
◆「母の太陽」よ 幸福に輝け
「みんなは力限りよく働いてゐる」
東北出身の詩人・白鳥省吾は、「善良な心」を持って生き抜く民衆を詠った。
だからこそ彼は、人びとを不幸に陥れる社会悪に怒り、祈るように願った。
「あゝ彼等のゆく路を幸福に輝やかせよ」
この民衆の幸福勝利の大道を、我らは開くのだ。
なかでも、結成60周年の婦人部は、白ゆりの如き清らかな信心と、昇りゆく朝日の如き希望と勇気で、広宣流布の最前線を照らし続けてくださっている。恩師が「広宣流布は女性の力で成し遂げられる」と予見された通りであった。創価の勝利は、母の勝利である。ゆえに一番、力の限り戦ってこられた母が、幸福の笑顔に輝く時代を創らねばならないのだ。5月3日は、「創価学会母の日」──。私たちは万感の感謝と、婦人部万歳を心から叫びたい。
学会は「本因妙」の精神で進む。常に「いよいよ」「これから」である。男女青年部の君たちは、この健気な母の勇気と忍耐を継承してもらいたい。
君のいるその場所で、勇気をもって戦いを起こせ!
そこで心と心を結び、粘り強く連帯を広げよ!
学会魂は、その一歩前進の生命に脈打つのだ。

2011年5月10日火曜日

2011.05.10 わが友に贈る

青葉きらめく季節。
爽やかな勤行・唱題が
今日一日を決める!
規則正しい生活こそ
健康・無事故の根本!

四条金吾殿御返事 P1149
日蓮をたすけんと志す人人少少ありといへども或は心ざしうすし或は心ざしはあつけれども身がうごせずやうやうにをはするに御辺は其の一分なり心ざし人にすぐれてをはする上わづかの身命をささうるも又御故なり、天もさだめてしろしめし地もしらせ給いぬらん

◇希望の明日へ
リーダーは、祈りを忘れてはならない。個人にあっても、一家にあっても祈りが大事である。祈りこそ、いっさいの打開と勝利への源泉である。また魔と戦い、魔を打ち破っていくとの強い祈りの一念があるかどうか、ここに信心の精髄がある。医師は、身体の異常の有無をみる。だが、心の世界がどうか、奥底の一念がどうかをみていくのが、仏法なのである。そして、すべてはこの目に見えない奥底の一念の変革から出発する。

☆随筆 我らの勝利の大道No.46「師弟共戦の5月3日」
経文には『在在諸仏土 常与師倶生』(在在の諸仏の土に 常に師と倶に生ず)と説かれる。
久遠の妙法の光に包まれ、師弟は永遠に一緒に生きるのだ。苦楽を分かち、共に勝利するのだ。
先生が「未来も共に」と言われた通り、私は、9年後の昭和35年の5月3日、師匠の広宣流布の大誓願を受け継ぎ、第3代会長に就任した。そして60年を経た今日も、いな、この瞬間も、私は師と不二の命で戦い続けている。
わが生命の中に、生死を超えて、師匠はおられる。そしてまた日本中、世界中で活躍する地涌の友たちも、広布途上に逝いた懐かしき勇者たちも、皆、一緒におられる。
このたびの東日本大震災で逝去された尊き同志も、私たちの命と一体である。
大聖人は千日尼への御返事で、亡くなった夫の阿仏房は『多宝仏の宝塔の内に東むきにをはす』(P1319)と仰せになられた。御本尊に題目を唱えゆく時、亡き家族とも、功労の友とも、心の対話は自在なのである。
生死は不二であり、妙法で結ばれた家族の縁、同志の絆は三世に永遠である。

2011年5月9日月曜日

2011.05.09 わが友に贈る

同志の声に
耳を傾けよ!
共に悩み、祈り抜け!
希望の太陽が
友の心に昇るまで。

木絵二像開眼之事 P469
人の声を出すに二つあり、一には自身は存ぜざれども人をたぶらかさむがために声をいだす是は随他意の声、自身の思を声にあらはす事ありされば意が声とあらはる意は心法声は色法心より色をあらはす

◇今週のことば
「仏種は縁に依って起る」
我らの聖教とともに
希望と勇気の語らいを!
友の幸福を祈り
はつらつと仏縁を結べ!

2011年05月09日

◇希望の明日へ
不幸な出来事が起こったり、幹部が退転すると、"どうしてそのようなことが起こるのか。信心しているのにおかしいではないか"という人もいるであろう。しかし、それは御本尊への祈りが叶わないということではない。祈りは必ず叶う。そのときは"なぜかな"と思うようなことも、結果からみれば、妙法に照らされて起こったことは、すべてもっとも良い方向へと向かっていく。凡夫の目には、そのときはわからないかもしれない。しかし、何があっても、信心を貫いていけば、時とともに、すべて深い意味があることがわかってくる。信心は、"いっさいが意味のあることであるし、最善のことになっている"と確信していくとき、広々とした晴れやかな境涯が開けていくのである。

☆随筆 我らの勝利の大道No.46「師弟共戦の5月3日」
◆大願とは法華弘通
その日は、美事なる五月晴れであった。天も晴れ、地も晴れ、全同志の心も晴れわたっていた。
昭和26年の5月3日である。
私の師である戸田城聖先生は、一切の大難を勝ち越えて、威風堂々と第2代会長に就任された。弟子が祈りに祈り、戦いに戦い、待ちに待った日であった。
会長就任式で、先生は「地涌の菩薩」の自覚の上から、荒れ狂う濁世において、日本さらに世界への広宣流布を、わが創価学会の大使命として誓願された。
御義口伝に、『大願とは法華弘通なり』(P736)と示されている通り、広布大願は日蓮門下の魂である。
「一切衆生の成仏」の法理を明かした法華経を弘めることは、
社会に広く深く生命尊厳と人間尊敬の思想を打ち込むことだ。
・悩める人びとの心に、生きる希望と苦難に負けぬ勇気の火を灯しゆくことだ。
・立正安国の旗を掲げて、崩れざる世界の平和の基礎を断固と築きゆくことだ。

広宣流布の前進の中にこそ、世界の民衆の命運を変えゆくカギが厳然とある。
5月3日は、広宣流布のために、師匠が立った日である。そしてまた、弟子が共に立ち上がる日である。
戸田先生はこの出陣を記念して歌を詠まれ、それを5月3日当日のご自身の写真の裏に認め、私に授与してくださった。

2011年5月8日日曜日

2011.05.08 わが友に贈る

一日また一日
地道にして偉大なる
歴史を創りゆく母よ!
いつもありがとう!
幸福と勝利あれ。

諌暁八幡抄 P587
此れを日蓮此に大に見ながらいつわりをろかにして申さずば倶に堕地獄の者となつて一分の科なき身が十方の大阿鼻獄を経めぐるべしいかでか身命をすててよばわらざるべき

◇希望の明日へ
価値ある対話は人間にしかできない。ゆえに、対話を大切にすることが人間の証である。対話で築いた勝利は不滅である。反対に戦争で戦い取った"勝利"は、いかに大きな戦果であれ、やがて消え去り、崩れ去る運命にある。

▽人は家庭から心の栄養を得る−作家バック。一家の太陽に感謝。きょう「母の日」

☆随筆 我らの勝利の大道No.46「師弟共戦の5月3日」
心はおどるよ
青空晴れて
この世のくさりの
悩みをくだき
新たなる力
強くとどろく──

ロシアのリムスキー=コルサコフの歌曲の一節だ。
嵐の後の青空ほど、清々しいものはない。
我らは、一年また一年、言い知れぬ苦難の鉄鎖を断ち切り、天高く勝鬨を轟かせて前進していくのだ。
我らには、どんなに苦しい時も、歯を食いしばって目指す決着点の日がある。心通う友と、互いの奮闘を讃え合う祝祭の日がある。そして、湧き出ずる新生の力で出発しゆく原点の日がある。何と爽快な、何と張り合いに満ちた、民衆の凱歌のリズムであろうか。

2011年5月7日土曜日

2011.05.07 わが友に贈る

友を大切に!
人の人生は
限りなく光り輝く!
変わらぬ友情こそ
無情の宝である。

諌暁八幡抄 P589
末法には一乗の強敵充満すべし不軽菩薩の利益此れなり、各各我が弟子等はげませ給へはげませ給へ

◇希望の明日へ
指導者には、つねに一人一人の意見を聞く努力と心の余裕がなければならない。他人の言うことに謙虚に耳を傾けられる人が"賢い人"である。良き指導者は対話の力を知っている。いかに対話の場、対話の時間をつくるかに努力する。反対に、「平等の対話」を恐れ、避ける指導者は、時代に逆行し、民衆に敵対する独善者、独裁者となろう。

▽誓願とは理想に向かって不断の努力をすること−ガンジー。広布へ日々前進。

2011年5月6日金曜日

2011.05.06 わが友に贈る

新聞休刊日

十法界明因果抄 P430
常に彼に勝らんことを欲し耐えざれば人を下し他を軽しめ己を珍ぶこと鵄の高く飛びて下視が如し而も外には仁義礼智信を掲げて下品の善心を起し阿修羅の道を行ずるなり

◇希望の明日へ
一人で仏法を行じているつもりでも、その仏法を人々に語らない。広布のために動かない。同志の激励もしない。これでは、大聖人の仰せ通りの実践とはいえない。座談会や個人指導、また友人との対話−−。こうした御聖訓通りの行動を、大聖人が御賞讃くださることは間違いない。対話、話し合いを無視した一方通行のやり方は、明らかに大聖人の仰せに反する。師に反逆する諦法である。

☆御書とともに(23) 親孝行の人たれ
親によき物を与へんと思いて せめてする事なくば一日に二三度えみて向へとなり』 (上野殿御消息、1527)
【同志への指針】
後継の未来部の友よ、勉学第一、健康第一で朗らかに進め! 君たちの明るい元気な笑顔を見れば、親は安心する。疲れがとれる。
難しいことではない。心遣い一つで、「親孝行」という最極の人間学が実践できる。「心こそ大切」なのだ。

2011年5月5日木曜日

2011.05.05 わが友に贈る

君には君だけの
使命がある!
焦らずくじけず
何かに挑戦せよ!
自分らしく光れ!

四条金吾殿御返事 P1169
日蓮は少より今生のいのりなし只仏にならんとをもふ計りなり、されども殿の御事をばひまなく法華経釈迦仏日天に申すなり其の故は法華経の命を継ぐ人なればと思うなり

◇希望の明日へ
小規模な戦いの勝利は、学会の実践で言えば「ミニ懇談」など、形式にとらわれない自在な価値創造の行動にあたろう。少人数で自由闊達に人生と信仰を語り合っていく。一人一人が知恵を発揮し、いわば自分の"口"を広布への"武器"にしながら、納得と共感の輪を広げていくことである。

☆御書とともに(23) 親孝行の人たれ
親によき物を与へんと思いてせめてする事なくば一日に二三度(笑)みて向へとなり』(上野殿御消息、P1527)
【同志への指針】
後継の未来部の友よ、勉学第一、健康第一で朗らかに進め!君たちの明るい元気な笑顔を見れば、親は安心する。疲れがとれる。
難しいことではない。心遣い一つで、「親孝行」という最極の人間学を実践できる。「心こそ大切」なのだ。

2011年5月4日水曜日

2011.05.04 わが友に贈る

皆で守り合い
未来に伸びゆく
成長家族たれ!
明るく朗らかに
笑顔の語らいを!

中興入道消息 P1333
彼の人は年ふりたる上心かしこく身もたのしくて国の人にも人とをもはれたり

◇希望の明日へ
"仲間が仲間にたずねるように"−−仏教の原点は、このように、穏やかな、わけへだてのない「対話」が基調である。その現代における実践が懇談であり、弘法なのである。

☆新・人間革命 灯台12 常識の大切さ
非常識な言動で、周囲の顰蹙を買う人を見ていると、そこには共通項があります。
一瞬だけ激しく、華々しく信心に励むが、すぐに投げ出してしまう、いわゆる"火の信心"をしている人が多い。信仰の要諦は、大聖人が『受くるは・やすく持つはかたし・さる間・成仏は持つにあり』(P1136)と仰せのように、持続にあります。
職場、地域にあって、忍耐強く、信頼の輪を広げていく漸進的な歩みのなかに、広宣流布はある。いわば、常識ある振る舞いこそが、信心であることを知ってください。

2011年5月3日火曜日

2011.05.03 わが友に贈る

「大願とは
法華弘通なり」
尊き全同志に感謝!
新たな広布の峰へ
誉れの大行進を!

寂日房御書 P902
夫れ人身をうくる事はまれなるなり、已にまれなる人身をうけたり又あひがたきは仏法是も又あへり、同じ仏法の中にも法華経の題目にあひたてまつる結句題目の行者となれり、まことにまことに過去十万億の諸仏を供養する者なり

◇希望の明日へ
対話、懇談で大切なのは何か。それは「よく聞く」ことである。これは平凡に見えて、難しいことである。古代ギリシャの哲人ゼノンは、「人間は一枚の舌と二つの耳を持って生まれた。ゆえに話すことの二倍だけ聞け」と述べている。漢字では、「聡」の字も「聖」の字も「耳」が意味の中心である。よく開ける人が「聡明」なのであり、その究極が「聖人」なのである。

☆東日本大震災復興祈念勤行会へのメッセージ
皆様は一日また一日、断固として生き抜き、耐え抜いてこられました。君も勇敢であった。貴女も偉大であった。東北だからこそ負けなかった。東北だからこそ屈しなかった
皆様が、一人、厳然と立ち上がり、妙法を唱え抜いていくところ、一家一族にもつながり、皆、必ず必ず成仏できる。これは、御本仏の絶対の御約束であります
国土の復興も、「心の復興」から始まる。勇気ある信心と異体同心の団結が、東北新生の究極の力である
この60年、皆様と私が命を賭けて築いた創価の青葉城は、永遠に崩れない。後継の青年部も本当に立派に戦ってくれています。わが東北家族が、この大難を勝ち越えゆくことこそ、世界広宣流布の最大の瑞相であり、全人類の希望の光である

☆創価学会の日・創価学会母の日 名誉会長 全同志に句を贈る
堂々と
五月三日の
創価かな


偉大なる
母は勝ちたり
幸 薫れ


この一生
勝利で飾れや
師弟不二

2011年5月2日月曜日

2011.05.02 わが友に贈る

友好期間を
絶対無事故で!
火災・戸締まりにも
細心の注意を!
油断大敵だ。

聖人御難事 P1190
日蓮末法に出でずば仏は大妄語の人多宝十方の諸仏は大虚妄の証明なり、仏滅後二千二百三十余年が間一閻浮提の内に仏の御言を助けたる人但日蓮一人なり

◇希望の明日へ
現代のように、大きな変動の時代には、硬直した組織、官僚化した宗教であっては、人々の多様なニーズ(要求)に応えられない。ゆえに"ミニ懇談""座談会"が大切になってくる。組織の拡大とともに、より以上のきめこまかさが必要になる。すなわち、�全体への原則の明示 �小さな集いでの納得できる対話−−この両方が、"人間的な前進"の両輪となる。学会の伝統の座談会、またミニ懇談の試みは、この意味でも、世界の宗教界の先端である。

☆新時代第48回本部幹部会へのメッセージ
第3に賞賛したいのは、「青年の勝利」であります。
青年部、本当によく頑張ってくれている。立派に成長してくれている。私は何よりも頼もしい。「青年の勝利」こそ「未来の勝利」であり、「永遠の勝利」であるからだ。
ある年の5月3日、大聖人は、若き南条時光に仰せになられました。
大きな苦難が来るであろう。その時、まさに諸天の守護が厳然と現れると確信し、いよいよ強盛に信心に励むべきである」(P1512、趣意)と。
なぜ、地涌の菩薩が大難に遭うのか?
一次元から申し上げれば、どんな苦難であっても、断固として変毒為薬し、勝ち越えゆく力が、人間そして青年の生命に具わっていることを、未来永遠の人類に示しきっていくためである。
今、東日本大震災に立ち向かい、わが誉れの青年部が、壮年部、婦人部の皆様方と一体になって、師子奮迅の力で戦ってくれています。
この若き偉大な地涌の友に、私は、東北の生んだ大詩人、土井晩翠の一節を贈ります。
雨と嵐の あるるのち 晴れたる日あり ゆるがざる 望抱きて 進むなり かんなん人を 玉となす」と。

2011年5月1日日曜日

2011.05.01 わが友に贈る

創価の月が開幕!
勇気の励ましで
社会に活力を!
我ら学会こそ
日本の柱なり!

法門申さるべき様の事 P1271
師子の中の虫師子をくらう、仏教をば外道はやぶりがたし内道の内に事いできたりて仏道を失うべし仏の遺言なり

◇希望の明日へ
小単位の懇談が大切である。直接、目と目を交わしながらの対話。互いのぬくもりが感じられる距離。一方通行でない、納得の語らい。そうであってこそ、疲れた心を潤し、閉ざされた心を開き、迷える一念を確信と希望の一念に変えることができる。

☆新時代第48回本部幹部会へのメッセージ
第2に賛嘆したいのは、「母たちの勝利」「女性の勝利」であります。
牧口先生が傍線を引かれていた御聖訓の一つが、『女人と妙と釈尊との三 全く不同無きなり』(P842)でありました。女性の生命は、妙法そのものであり、尊極なる仏それ自体であります。
生命を慈しみ、人間性を高め、友情と平和をもたらしゆく女性の力を、地域にも、社会にも、そして文明にも、いやまして満たしていくべき時代に入りました。
冬は必ず春となる』(P1258)とは、最も苦労している健気な母へ贈られた御金言であります。学会の大発展は、冬を必ず春とする、母たちの勇気と忍耐の信心あればこそであります。