2011年4月30日土曜日

2011.04.30 わが友に贈る

勇気ある信心が
新生の究極の力
不撓不屈の魂光る
東北の皆様と共に
希望の明日へ前進!

千日尼御前御返事 P1312
たすけんとする日蓮かへりて大怨敵とをもわるるゆへに女人こぞりて国主に讒言して伊豆の国へながせし上又佐渡の国へながされぬ

◇希望の明日へ
学会員はこれまで、法のため、人々の幸福のため、語りに語り、訴えに訴え、心の扉を開いてきた。この地からあの地へ、一人から万人へと、真実の言葉を伝えに伝え抜いてきた。まさしく「広宣流布」という未聞の道程は、"対話""言論"によって開かれてきた。これからもまた同じである。"対話""言論"の停滞、それは「広布」の停滞につながる。「正義」は「正義」、「真実」は「真実」と、どこまでも叫びきっていくことである。沈黙する必要はない。恐れる必要もない。−−その強き一念と行動の大風に、立ちこめた暗雲もいつしか晴れ、勝利の太陽が輝く。そして相手の対応がどうであれ、また一時の状況がどうであれ、正義を叫びきったという事実は、厳然と歴史に残る。

▽未来部こそ創立100周年の主役。一人ももれなく使命の道へ。皆で励ましを

☆新時代第48回本部幹部会へのメッセージ第1に讃えたいことは、「民衆の勝利」であります。
建長5年(1253年)の4月28日に立宗宣言なされた御本仏・日蓮大聖人は、御自身が『民の家』(P1407)から出た『民が子』(P1332)であられることを晴れ晴れと仰せになられました。
日蓮仏法は、全人類に開かれた「人間宗」であり、この太陽の大仏法を、創価学会は世界192カ国・地域の民衆に開いてきたのであります。
殉教の父・牧口常三郎先生が学んでおられた「御義口伝」は、戦時中、特高警察に押収されましたが、そこに、牧口先生が棒線を引かれていた一節があります。
それは『煩悩の淤泥の中に真如の仏あり』(P740)という御文であります。
悟り澄まして戦わない仏などおりません。
妙法のため、人々のため、社会のため、現実の悩みや苦しみの真っ只中に飛び込んで、泥まみれ、汗まみれになって戦い抜く生命こそ、真実の仏であります。
この仏の生命の真髄を発揮しゆく、何ものにも負けぬ民衆の正義の陣列−−これが、創価学会であり、その模範こそ、私の手作りの「常勝関西」なのであります。