さあ勇気凛々と
きょう一日を勝て!
深き祈りを込めた
「声の力」ほど
強いものはない!
船守弥三郎許御書 P1445
『法華経を行ぜん者をば諸天善神等或はをとことなり或は女となり形をかへさまざまに供養してたすくべし』
◇希望の明日へ
随自意でいけば、当然、反発もある。大聖人も、そうであちれた。あらゆる迫害を一身に受けられた。随他意であれば大難はなかった。あえて随自意で進み、難と戦い、難を乗り越えて仏になっていくのが、大聖人の仏法なのである。最初は反発があっても、妙法を説き聞かせたことが因となって、反発した人も、将来は必ず成仏できる。これを「毒鼓の緑」という。仏法に無知な世間に迎合し、見栄を張lつて、言うべきことも言わない−−それでは、毒鼓の緑すら結べない。結局、無慈悲なのである。いっさいの根本は随自意の勇気である。これが大聖人、日興上人の教えである。そして牧口先生、戸田先生の大精神である。勇気が慈悲に通じ、勇気が知恵に通じる。「臆病にては叶うべからず」(P293)との大聖人の御言葉を、今こそ、眼を開いて拝さねばならない。
☆御書とともに(12) 多宝会・宝寿会・錦宝会の友へ
『法華経は初は信ずる様なれども後遂る事かたし、譬へば水の風にうごき花の色の露に移るが如し、何として今までは持たせ給うぞ是・偏へに前生の功力の上、釈迦仏の護り給うか、たのもしし・たのもしし』(松野殿女房御返事、P1395)
【同志への指針】
広布に尽くし抜いてこられた功労者の皆様方の大功徳は、絶対であり、無量である。三世十方の仏菩薩の守護と賞讃は厳然である。