2011年4月14日木曜日

2011.04.14 わが友に贈る

わが一念に
偉大な仏の力が。
題目から出発だ!
皆で心を合わせ
栄光の歴史を!

諌暁八幡抄 P585
今日蓮は去ぬる建長五年四月二十八日より今年弘安三年十二月にいたるまで二十八年が間又他事なし、只妙法蓮華経の七字五字を日本国の一切衆生の口に入れんとはげむ計りなり、此れ即母の赤子の口に乳を入れんとはげむ慈悲なり

◇希望の明日へ
人で決まる。人が大切である。大聖人は、仰せである。『法自ら弘まらず人・法を弘むる故に大法ともに尊し』(P856)−法が自ら弘まることはない。人が法を弘めるゆえに、人と法はともに尊いのである−。"正法を弘める人"が尊いのである。折伏・弘教に苦労し、広布に励んできた学会員こそ、もっとも尊貴なのである。

☆随筆 我らの勝利の大道 No.44 「庶民の勝利が学会精神」
◇執念・勇舞・団結
なぜ関西で「"まさか"が実現」の民衆の勝利劇が成し遂げられたのか。当時を振り返って、草創の母は、こう語つておられた。
「一つは最後までやり通す執念。もう一つは喜んで実践し抜く姿勢。それと、団結ですわ。みんなホンマに仲が良かったです」
本当にその通りである。
第1に、執念で勝つ。
御書にも『今一日に成りて歩をさしをきては何として都の月をば詠め候べき』(P1440)と、最後まで歩み切る総仕上げの重要性を教えられている。
第2に、喜び勇んで勝つ。
まいをも・まいぬべし』『立って をどりぬべし』(P1300)との御金言のまま、皆が全生命を歓喜に躍動させ、底力を発揮していくのだ。
第3に、団結で勝つ。
君が愁いに 我は泣き
我が喜びに 君は舞う
名曲「嗚呼黎明は近づけり」に謳われる通りの究極の人間の絆が、関西には結ばれている。創価の師弟は、この強靭な絆を広げ抜いてきた。だから強い。絶対に負けないのだ。
昭和31年の8月、大阪の大勝利を受け、新しい16支部が誕生した。
京都をはじめ関西の4支部、札幌をはじめ北海道の4支部、さらに秋田、新潟、大宮、浜松、名古屋、岡山、高知、そして福岡──と直接、新生の支部旗を授与される戸田先生の会心の笑みが脳裏に蘇る。
今年は恩師の第2代会長就任から60周年──。
日本列島を埋め尽くす、勝利の旗の林立をもって、我らの5月3日を荘厳したいと私は祈っている。