2011年4月12日火曜日

2011.04.12 わが友に贈る

全同志の偉大な
歴史に感謝合掌!
広布に尽くした福徳は
三世の生命に燦然!
5月3日へ勝ち進め。

大悪大善御書 P1300
上行菩薩の大地よりいで給いしにはをどりてこそいで給いしか

◇希望の明日へ
学会には、難問答に巧みな"折伏の名人"が、たくさんおられる。邪法邪義を破り、御本尊の偉大さを教え、正法を弘通する"広宣流布の勇者"を、最大にたたえ、尊敬し、宣揚してきたのが学会の伝統である。ゆえに、正法を世界に弘め、正法とともに栄えることができた。

☆随筆 我らの勝利の大道 No.44 「庶民の勝利が学会精神」◇一念に辛労尽くし
昭和31年の「大阪の戦い」に臨むに当たって、私は日記に書き記した。
「仏天の加護を信ずるのみ。いや、美名にかくれた言語でなく、全魂を傾け、全霊を尽くして、初めて、仏天の加護を願うことだ」
師匠の広宣流布の構想を実現するために、何が何でも、断固として勝ってみせる! 滾(たぎ)り立つ闘魂の塊となって、青年の私は関西に突入した。
常に生命に刻む御文は、御義口伝の『一念に億劫の辛労を尽せば本来無作の三身念念に起るなり所謂南無妙法蓮華経は精進行なり』(P790)の一節であった。
通途の仏教では「億劫」という長遠の修行を積み重ねて、初めて成仏できると説かれる。しかし日蓮仏法では、妙法を信受し、立正安国のため、すなわち人びとを幸福にし、社会を安穏にするために、苦難を恐れず勇猛精進することが、既に"億劫の辛労を尽くす"修行を行じているのである。ゆえに、その一念には、本来、わが生命に具わる仏の偉大な力が沸々と湧き上がってくるのだ。
関西の友は、私の心を心として、広宣流布の勝利のため、どんな苦労も厭わぬという決心で、祈り動き、語り戦ってくれた。地面を這うが如き庶民の奮闘によって、いかなる障魔も打ち破る仏の勢力が大結集していったのである。
「決意した民の行進の足を、何ものも押しとどめることはできない」──これは、同時代、アメリカで公民権運動を指揮していたキング博士の信念であった。