2011年4月3日日曜日

2011.04.03 わが友に贈る

さあ友好の春!
勇気の一歩を
勢いよく踏み出そう!
心通う語らいで
地域に安心の光を!

日女御前御返事 P1243
爰に日蓮いかなる不思議にてや候らん竜樹天親等天台妙楽等だにも顕し給はざる大曼荼羅を末法二百余年の比はじめて法華弘通のはたじるしとして顕し奉る

◇希望の明日へ
幸福は、だれかが与えてくれるものではない。自分の手でつかむものである。"自分のため"に信心をし、折伏・弘法に励んでいくことが、そのまま大聖人の御遺命たる広宣流布のためであり、末代までも包みゆく福徳の源泉となっている。

☆随筆 我らの勝利の大道 「不撓不屈の民衆城」
日本中、そして世界中の識者や友人、同志から真心あふれるお見舞いと励ましのメッセージを頂戴し、厚く厚く御礼申し上げたい。
お見舞いをくださった各国・各地域も、経済危機をはじめ、地震や津波、台風、洪水、噴火、口蹄疫など、それぞれ深刻な課題に直面し必死で戦っておられる。
世界的な国際法学者で、デンバー大学の副学長であるナンダ博士は、万感の励ましを寄せてくださった。
「創価学会は、長年にわたり、悩める人びとの救済と励ましに戦ってこられました。そして、この大震災にあたり、民衆救済のため、いよいよその本領を発揮されている姿に、深い感動を禁じ得ません」
博士は、私たちが主張してきた「人間の安全保障」の一層の重要性を指摘し、こうも語ってくださった。
「SGI会長は、いみじくも『心の財』だけは絶対に壊されないと励まされました。
であるならば、私たちは今こそ、いかなる脅威にも打ち勝つことができる『精神の安全』を、わが心に深く培わねばなりません。その模範を示し得る創価学会の役割が、ますます不可欠となってくるのです」

「立正安国論」は、西暦1257年に起こった『日本国をふりゆるがす正嘉の大地震』(P266)を機縁として執筆された。その対話では、『国中の難・余独り嘆くのみに非ず衆皆悲む』(P17)と慨嘆されている。
まさに、今も人類の眼前にある苦難と苦悩の姿といわざるを得ない。しかし、750年前と異なるのは、大聖人の御心のままに「立正安国」の精神を実践しゆく民衆のネットワークが、世界192カ国・地域に堅固に築き上げられていることである。災害が打ち続き、人心が揺れ動く社会だからこそ、確固たる生命尊厳の思想と活力ある希望の哲学、他者のために貢献する人間主義の連帯が何よりも大切だ。国は法に依って昌え法は人に因って貴し』(P26)とは、「立正安国論」の一節である。
人間の正しき信仰と行動によって、仏法の尊さが顕現される。その偉大な仏法の力によって、民衆の幸福と国土の安穏が実現していくという法理である。ここに創価の光がある。