人々の胸に
励ましの春光を送る
女子部の福徳は永遠!
華陽姉妹の尊き尽力に
心から感謝合掌。
佐渡御書 P957
『畜生の心は弱きをおどし強きをおそる当世の学者等は畜生の如し』
◇希望の明日へ
国において、それぞれの県や地域において、栄枯盛衰を決める要件は何か。それは"人"である。国土は、人によって栄えるのであり、立派な建物があるとか、すばらしい物品がそろっていることによって、栄えるのではない。仏法にあっても、この尊い"法"を弘めるのは"人"である。広宣流布は、妙法の偉大な力によることはもとよりとして、"法"を弘めゆく"人"がいてこそ、世界へ弘まっていく。ゆえに"人"もまた尊いのである。したがって弘法に励む人を見下したり、権威で縛りつけるような生き方は間違いであり、大聖人の御心に違背していることを忘れてはならない。
☆御書とともに(6)冬は必ず春となる『法華経を信ずる人は冬のごとし冬は必ず春となる、いまだ昔よりきかず・みず冬の秋とかへれる事を、いまだきかず法華経を信ずる人の凡夫となる事を』(P1253)
【同志への指針】
どんなに厳しい風雪の冬であっても、必ず春は到来する。法華経を信ずる人は、一人ももれなく仏となる。もっとも苦しんだ人が、幸福を勝ちとるための仏法である。
そして、民衆がいかなる苦難をも乗り越え、希望と勝利の人生の春を開くために、我らは行動するのである。