全員が師子と立て!
広布の戦野を走れ!
不滅の敢闘精神で
連戦連勝の歴史を!
食物三徳御書 P1598
『食には三の徳あり、一には命をつぎ二にはいろをまし三には力をそう』
◇希望の明日へ
信心しているということで人と違うのは、あえていえば、ただ題目を唱えるという一点だけである。その一点で、学会員は胸中の御本尊を涌現し、胸中の宇宙大の宝を輝かせて生きていくことができる。そのうえで、あとの姿は、他の人と、まったく変わらない。よき国民、よき市民として、家庭で、地域で、社会で、伸び伸びと、また、誠実に活躍していけばよい。
☆社説 2011年 3月 5日
きょう、壮年部結成45周年 "広布の黄金柱"よ立ち上がれ
「壮年がいれば、皆が安心する。壮年が立てば、皆が勇気を燃え上がらせる。壮年の存在は重い。その力はあまりにも大きい」(小説『新・人間革命』第10巻「桂冠」の章)—
—きょう5日は、45年の佳節を刻む「壮年部結成記念日」。学会創立100周年へ向け、"広布の黄金柱"が総立ちとなって前進し、「人材・躍進の年」を大勝利で荘厳していきたい。
各地で人材輩出の活動が繰り広げられている。ブロックで5人の陣列を目指す「ブロック5勇士」を、すでに達成した地域も多い。
最前線のブロック・地区が躍動すれば、広宣流布は伸展する。だからこそリーダーは、一人一人に焦点を当て、全魂の励ましを送りたい。
中にはさまざまな理由によって、活動から遠ざかり、広布の情熱を失ってしまった人がいるかもしれない。そうした人の心を開くのは、誠意をつくした粘り強い対話である。
感性分析の第一人者・黒川伊保子さんは「日本語は言葉を交わすだけで、親愛の情を感じやすい言語」と言う。まず会って、あいさつを交わし、話をすることが大切なのだ。
対話の中で故郷が近かったり、同じ趣味をもっていることが分かったりすると「懐かしさ」や「共感」の感情が湧いてくる。共通の話題は互いの心の距離を一気に縮める。何度も足を運べば、相手の悩みが話題になることもある。
世間では不況の嵐が吹き荒れ、リストラや給与カットなど、厳しい生活を余儀なくされている人も多い。苦しむ人を励まし、悲しみに沈んでいる人に勇気を与えていく。その行動が、目の前の一人を大切にする"創価の心"である。
壮年には確信がある。実践力がある。知恵がある。深い祈りを根本に、一人一人に備わる尊極の仏性を呼び覚まし、皆を輝かせていくのが「黄金柱」なのだ。
池田名誉会長は「青年の情熱は尊い。しかしまた、四十歳、五十歳、六十歳、七十歳、さらに八十歳と年輪を刻みながら、なお消えることなき情熱こそ、本物である」(随筆 我らの勝利の大道)と。若き日の決意を胸に、わが心に大情熱を燃やし、青年学会をけん引したい。
御書に「金は大火にも焼けず大水にも漂わず朽ちず」(P1337)と。偉大な師匠と共に「広布の黄金柱」の自覚で動き、祈り、戦い抜いていこう。
◎青年の心意気で、身も軽く朗らかに、青年らしく、爽快な友好対話を!!