奮闘する壮年部こそ
地域と家庭の
偉大な黄金柱なり!
同志を守り支える
尊き使命に最敬礼!
曾谷入道殿許御書 P1033
『此等の大菩薩末法の衆生を利益したもうこと猶魚の水に練れ鳥の天に自在なるが如し、濁悪の衆生此の大士に遇つて仏種を殖うること例せば水精の月に向つて水を生じ孔雀の雷の声を聞いて懐妊するが如し』
◇希望の明日へ
戸田先生は、海外に雄飛しゆく青年を、こう励まされていた。「気負うことはないんだよ。みんなから好かれる人となることだよ。弘法といっても、そこから始まるんだ」と。仏法の精髄は「人の振る舞い」にこそある。一人一人が、信仰を通して磨いた人格の力で、さわやかな信頼の輪を広げていく。そうした、身近な現実のなかでの地道な行動にこそ、広布の発展があることを忘れないでいただきたい。
☆創価大学(37期生)創価女子短期大学(25期生)卒業へのメッセージフランスの歴史家ミシュレが綴ったように「真の要塞とは堅固な人間」であり、「揺るぎない人間こそ勝利の秘訣」であります。〈ボアグリオ治子訳「グスタフ・アドルフ」〉
どうか、皆さん自身が揺るぎない平和の要塞となり、民衆が幸福と安穏に輝く世界を築いていただきたい。
皆、体を大切に!
何があっても臆さず、へこたれず、良き宝の友と励まし合いながら、朗らかに乗り切ってください。負けじ魂で「今に見よ」と力をつけ、立派な親孝行をして差し上げていただきたいのであります。希望に光る「幸福姉妹」であり、勇気に燃える「勝利の旭日」である皆さんに──
きょうも、断固、一歩進め!
明日も、断固、一歩進め!やがて君の開きゆく道は、必ず黄金となって輝く時が来ると申し上げ、私のメッセージといたします。
卒業生、万歳!