愛する地域に
信頼と友情の輪を!
支えあう力が
希望の明日を開く。
南条殿御返事 P1578
『釈迦仏は我を無量の珍宝を以て億劫の間供養せんよりは末代の法華経の行者を一日なりとも供養せん功徳は百千万億倍過ぐべしとこそ説かせ給いて候』
◇希望の明日へ
弘教には、いっさいの修行が含まれている。これ以上の人間修行はない。ゆえに、この根本の実践を忘れては、人間の錬磨はない。人間が成長しなければ、組織の力のみに頼るようになる。そこから、さまざまな組織悪が生まれる。徹底した弘教の実践こそ、仏法の生命である。それが釈尊の教えであり、なかんずく御本仏・日蓮大聖人が、身命を賭して門下に示された成仏への直道である。
☆御書とともに(4) 御本尊はわが胸中に厳然と
『此の御本尊全く余所に求る事なかれ・只我れ等衆生の法華経を持ちて南無妙法蓮華経と唱うる胸中の肉団におはしますなり』(P1244)
【同志への指針】
御本尊は、わが胸中に厳然とある。尊極なる生命は、広宣流布に生きゆく、わが心にこそ輝くのである。
ゆえに、何があっても、強き信心があれば大丈夫だ。何も心配はない。大切なのは仏法を持ち、行じゆく人間である。