2011年3月27日日曜日

2011.03.27 わが友に贈る

厳しき試練に挑む
誉れの青年たちよ
人知れぬ労苦の中で
創価の魂は輝く!
健康・勝利を祈る。

撰時抄 P289
現に勝れたるを勝れたりという事は慢ににて大功徳なりけるか

◇希望の明日へ
だれ人が、どんなに"自分は偉い"と威張ってみても、現実に一人の人に弘教し、面倒をみ、幸福にしていった実証にはかなわない。"高位の人"よりも"弘教の人"が偉いのである。仏法の眼から見れば、実社会のなかに、わが地域のなかに、"正法流布"を進めている皆さま方ほど尊い存在はない。高貴なる"仏の使い"であり、何より御本仏の御賞讃は絶対と確信する。また必ずや、三世十方の諸仏の讃嘆にも包まれていくに違いない。

☆御書とともに(3) わが生命の宮殿は不滅
自身の仏乗を悟って自身の宮殿に入るなり所謂南無妙法蓮華経と唱え奉るは自身の宮殿に入るなり』(P787)
【同志への指針】
妙法を唱えゆく生命それ自体が仏である。心には大宮殿が広がっている。この宮殿は誰人にも壊せない。何ものにも侵されない。
わが心を光らせ、愛する地域に、幸福と安穏の都を建設していく。これが立正安国の不屈の魂である。

☆創価大学(37期生)創価女子短期大学(25期生)卒業へのメッセージ
第1は、乱世だからこそ、いよいよ学べ! 学び抜け! 
ということであります。
今、私は、中国教育学会の顧明遠会長と対談を重ねております。大中国の青年育成の黄金柱であられる顧会長は、創大生・留学生との交流を喜ばれ、語っておられました。
それは、「この瞬間も大きく変化している社会において、ただ学ぶということだけが、新しい創造を生み、不敗の地に立つことができるのです」と。まったく同感であります。
これから取り組む仕事もすべて勉強です。
「学ぶ」という命の構えが確立した人は、どんなに苦しい現実に直面しても、その苦悩に引きずられてしまうことはありません。一切を、自らの向上と創造と勝利のバネに転じられるからです。
「英知を磨くは何のため」──この青春の原点を胸に、使命の現場に勇んで飛び込みながら、たくましく働き、生き生きと学び続けていってください。
小才や要領では長続きしない。労苦を惜しまず、誠実に努力を貫き通す人が、最後には必ず勝つのであります。