2011年3月19日土曜日

2011.03.19 わが友に贈る

どんなときも
周囲を明るく照らす
母は希望の太陽!
尊い笑顔の貴女に
皆が心から感謝!

立正安国論 P21
悪侶を誡めずんば豈善事を成さんや

◇希望の明日へ
人々との語らいや信心の励ましは、礼儀を逸した態度ではいけない。偉ぶったり、ふざけ半分の姿勢があってはならない。そのうえで、法を説く場合は、厳然と正法正義を言いきっていく。自分の心に雲がかかっているような、どっちつかずの不明瞭な言い方であってはならない。仏道修行の途上にある者として、すべての法門を知っているわけではない。ゆえに、虚勢など張る必要はまったくない。あくまでも、正直に、誠実に、そして大確信をもって法を説いていけばよい。真の信仰者の道には、ごまかしがあってはならないし、背伸びをすることもいらない。真摯に、自分らしく、絶対の法理にのっとって、妙法広布のために生き抜いていく−−ここに人間性の輝きと昇華をもたらす最高の生き方がある。

☆新時代第47回本部幹部会へのメッセージ
さて、中国を代表する名門・清華大学は、今年の4月、創立100周年の佳節を迎えられます。
この清華大学の聞一多(ぶんいった)教授は、信念に殉じた大詩人として高名です。その叫びを、私は青年部の友に贈りたい。
それは、「一つの心があり、一つの口があるからには、話をする時は、痛快に話すのだ」と。
青年は臆してはいけない。喋らなければいけない。
声仏事を為す』(P708)です。明るく快活に、勇気凛々と声を出し、対話を広げていくことだ。
さらに、作家としても名高い清華大学の朱自清(しゅじせい)教授は語りました。
「私は、ぬかるみの道でも、一歩また一歩と踏みしめ、前進する。そこに深々とした足跡を刻みつけるのだ!」
「とどまってはならない。歩んで歩んで歩み抜くのだ」
と。
「使命の道」は、即「苦難の道」であり「忍耐の道」です。だからこそ「充実の道」となり、栄光の足跡が輝くのであります。
私か歩み続けてきたこの道に、わが青年部は続いてもらいたい。

☆御書とともに(1) 信心は無限の希望の力
妙とは蘇生の義なり蘇生と申すはよみがへる義なり』(P947)
【同志への指針】
信心を根本に生きる人は、どんな状況、どんな場所にあっても、「ここ」から「新たな出発」を切っていける。「いま」から無限ね「希望の未来」を開いていける。
わが心、わが地域を蘇生させ、必ず自他ともに幸福の人生を飾っていくことができる。そのための仏法である。