2010年1月30日土曜日

2010.01.30 わが友に贈る

善知識は宝なり!
何でも相談できる
良き先輩・同志を持て。
共に祈り 共に励まし
創価家族の前進を!

妙心尼御前御返事 P1480
ただいまに霊山にまいらせ給いなば日いでて十方をみるがごとくうれしく、とくしにぬるものかなとうちよろこび給い候はんずらん

◇希望の明日へ
「一人」を大切に−−これこそ、脈々と受け継がれてきた、学会の伝統精神である。悩める「一人」に光を当て、全魂で対話し激励しぬいていく。この伝統を決して忘れてはならない。大勢の前ではなばなしく話をするだけで、地道な指導や激励に積極的に行動しないリーダーは決して本物ではないし、本物にはなれない。そうした幹部が多くなるとしたら、学会精神の退廃に通ずるであろう。組織のなかに権威主義や要領主義をはびこらせてはならない。「一人」への全魂の指導と行動なくして、真の仏道修行はありえないのである。

☆全国各部協議会でのスピーチ
御書には『日月・衆星も己心にあり』(P1473)
わが生命に全宇宙が収まっている。この自己の生命を、あますところなく説き明かしているのが妙法である。
妙法を持った人こそ、最高の大哲学者なのである。

仏法の眼から見れば、どんな立派な大学を出た人よりも、広布のため、妙法のために行動しゆく人のほうが、何千倍も尊い。
学会においては、学歴があるからといって特別扱いしたり、威張らせるようなことがあってはならない。
大学で学ぶのは、社会に尽くし、人々に尽くすためである。
庶民を護り、正しい人を護っていく。そのための学問である。それができる人が、本当に偉い人だ。
学歴や地位ではない。その人の本当の偉さを決めるのは、信心だ。行動だ。人格だ。
学会は、不屈の信心をもった庶民の力で、ここまで発展してきた。このことを決して忘れてはならない。

人生は変化の連続だ。人間は、やがて年を取る。病気にもなる。そして最後は死んでいく−−。
それが人生の実相である。
だからこそ確固たる哲学を持ち、真に価値ある日々を築いていかねばならない。

青年には無限の力がある。可能性がある。
青年よ大胆に進め!
何ものも忘れるな!
そして、わが勝利の歴史を築きゆけ!

夏目漱石が、俳人で小説家の高浜虚子に宛てた手紙
「機会は何でも避けないで、其儘に自分の力量を試験するのが一番かと存候」
大事なのは挑戦だ。行動だ。私たちは、この気概で壁を打ち破りたい。

悪い人間と戦えない。悪を見て見ぬふりをする。そんな意気地なしの弟子であってはならない。私は、この信念で戦ってきた。そして勝ってきた。
これが私の最大の誇りである。