全世界の宝の友と
晴れやかに前進だ!
偉大なる一年を
真剣、勇気、努力で
断固と勝ちまくれ!
四条金吾殿御返事 P1122
『父母師匠主君を頂を地につけて恭敬し奉りしゆへに此の相を感得せり』
◇希望の明日へ
青年たちに「何らかの道で"第一"の人をめざせ」と申し上げたい。"広布の人材"は、"広布の武器"をもたなくてはならない。自己を鍛え、何らかの分野で「第一人者」といわれるような実力を研ぎすませていくことである。あえていえば、そうした力ある"一人"の存在こそ、広布発展への"武器"となる。
☆我等の勝利の大道 私の創立80周年(2010.01.01)
『新・人間革命』まで変わらぬ主題は、「一人の人間における偉大な人間革命は、やがて一国の宿命の転換をも成し遂げ、さらに全人類の宿命の転換をも可能にする」である。
「師弟不二」とは、師匠の大境涯を仰ぎつつ、『月月・日日に』(P1190)自分自身を人間革命することだ。弟子の「人間革命」によって、地域・社会をも動かし、人類の幸福と平和に寄与していけるのだ。
偉大な「人間革命」を成し遂げる要件は、何か。
それは、第1に「師弟」の原点に立つことだ。
『師匠は大地の如し』(P900)だ。小さな種が、天にも届く大樹へと革命的に成長する。それは、原点の大地にしっかりと根ざすからこそだ。
第2に、勇気に燃えて「大願」を起こすことである。
蓮祖は『願くは我が弟子等・大願ををこせ』(P1561)と仰せだ。
どんなに現実が厳しくとも、負けじ魂を燃やして、大きく祈るのだ。広宣流布の「大願」に立つのだ。
その勇気が、小さな自分の殻を必ず破る。
そして第3に、たゆみなき執念の「前進」だ。
御文には『いよいよ強盛に大信力をいだし給へ』(P1192)とある。いよいよ「師子王の心」を取り出して、惰性と戦い、諦めと戦い、三障四魔を一つ一つ打ち破っていくのだ。