2010年1月5日火曜日

2010.01.05 わが友に贈る

「法華経は
 日輪のごとし」
朝の清々しい
勤行・唱題で出発だ。
太陽が昇るが如く!

御講聞書 P820
今日蓮等の類い南無妙法蓮華経と唱え奉る者は男女貴賎共に無上宝聚不求自得の金言を持つ者なり

◇希望の明日へ
鍛錬、育成といっても、大切なのは、一個の偉大な人格をつくることである。
戸田先生は、よく、「組織は偉大な勇者をつくるか、さもなくば、幼稚な愚者をつくる」といわれた。組織があまりに偉大であり、会員が純真であるために、かえってそれに甘えて厳しい自己建設を怠る者も出てくる。そうなれば、いかなる理想的な組織も、組織悪の温床となってしまう。学会は、真の人間をはぐくみ、社会に輩出しゆく人材育成の大地である。しかし、そこに峻厳な自己革新、切磋琢磨の息吹がなくなれば、その大地はみるみる痩せ、不毛の地となってしまうことを知らねばならない。

☆全国代表協議会でのスピーチ
なぜ、創価学会が世界中に広まったのか。
哲学が深いからである。この仏法に絶対の力があるからだ。
愚かな争いに翻弄される、人間自身を変革し、全人類の宿命をも転換させる。

大聖人は、宗教を判別する基準について『道理証文よりも現証にはすぎず』(P1468)と仰せである。
牧口先生は、この御聖訓を拝して、次のように語られた。
「道理も証文ももちろん大事だが、論より証拠で、生活の中に功徳の実証を示すことが、それ以上に大事である」
勝利の実証にまさる雄弁はないのである。
まず、自らの臆病の心に勝つのだ。
策ではなく、祈って祈って祈り抜く。そして、見事な結果を出すのだ。

現実には困難の壁もある。障魔も競う。それを突き破るには、師弟が大事だ。よき先輩をもつのだ。信心の指導を求める心を忘れてはならない。
事実の上で、「さすがだ」と言われる模範を示すのが、リーダーである。
強き祈りから出発し、満々たる生命力をわきたたせ、新しき人材のスクラムを広げていくことだ。
わが舞台で、使命の天地で、断じて勝利の実証を打ち立てるのだ。
「常勝」こそ、広宣流布の指導者の誓願だ。天命である。