生まれ変わった決意で
行動を開始せよ!
一日一日を悔いなく
勝利の自分史を綴れ!
上野尼御前御返事 P1576
『されば子を財と申す経文たがう事なし』
◇希望の明日へ
さまざまな苦労は、全部、自身を磨く訓練となり、未来の大指導者と育つための基盤となるに違いない。自分を訓練しきった人が勝つ人である。訓練を避けた人は、いつか行き詰まり、敗北の人生となる。
▽中等部が結成45周年。勉学第一、親孝行第一だ。強く正しく大成長の青春を
☆随筆 我らの勝利の大道 今日も元気で!
歌詞の2番には、「幸せ求める幾山河」とある。
「一家和楽」といっても、実際は、山あり谷ありの「幾山河」である。
夫や同居家族が信心反対で、苦労されている方もいらっしゃるだろう。
身近な人ほど、信頼を勝ち得るまでに長い時間を要する場合がある。しかし、信心に反対だからと、喧嘩したり、対立したりする必要はまったくない。
灯台は、たとえ一本でも、無数の船を安全な航路に導くではないか。
勇気ある信心に立ち上がった人が一人いれば、家族も眷属も、必ず前進勝利の生命の軌道へ、リードしていくことができるのだ。
この人だけは、どうせ信心しないだろうなどと、決めつけてもならない。
相手ではない。自分である。親子として、夫婦として、自らが思いやりの深い、信頼される存在となることだ。
人は人間の関わりのなかで成長する。それは、家族であっても変わらない。人との関わりが、生命錬磨の修行だからである。
人生に平坦な道のりなどない。しかし苦しんだ分だけ、自分が幸せになれ、人を幸せにできるのが、仏法である。
家族の理解を深めるため、どれだけの母たちが悩み、必死の努力を重ねておられるか。私の心から離れることはない。このいじらしき母たちが胸を張って誇れる創価の城を、私は築き上げてきた。