富士のごとく
堂々たる勝利を!
全世界が仰ぎ見る
平和の大連帯を!
御義口伝巻下 P759
『御義口伝に云く此の品の所詮は久遠実成なり久遠とははたらかさずつくろわずもとの侭と云う義なり』
◇希望の明日へ
学会で磨かれれば、世界中、どこへいっても、優秀な人材として通用する−−そうした厳しい鍛えこそが草創以来の伝統である。学会での訓練、薫陶を生かして、自分の分野で、ぬきん出た活躍をしている友は数かぎりない。青年は獅子であり、虎でなければならない。断じて狐になってはならない。
☆全国代表協議会でのスピーチ
戸田先生は、婦人部、女子部に語っておられた。
「毅然たる信心、そして、厳然たる信心に立ちなさい。
どんな困難があっても、絶対に、一歩も退いてはなりません。強い強い信心を貫いて、創価学会を守り抜いていきなさい」
創価学会は民衆の柱である。師弟の大城である。幸福の安全地帯である。この尊き和合を、断じて護り抜かねばならない。
信心さえ不動であれは、いかなる苦難も乗り越えられる。
大切な同志を護っていける強い自分になれるのだ。
「信心とは、要するに、どんなことがあっても、必ず勝つと、ハラが決まっていればよいのだ。十人前の戦いをせよ! そして、断じて勝て!」
その通りだ。「必ず勝つ!」「断じて勝つ!」と腹を決めて、指導者が率先して動きに動くのだ。
すべて自分の責任で勝つ!──こう決意して指揮を執れば、必ず道は開けるのだ。
戸田先生は、青年部に限りない期待を寄せておられた。
「創価学会には、いかなる世界の思想もリードできる大仏法がある。そして、大仏法の師匠がいる。ゆえに、学会の青年部こそが、偉大な指導者となって勝ち進め!」
ゲーテが書き留めた言葉がある。
「躊躇逡巡は頼りにならない人間を作るだけだ」
臆病になって逡巡するのが、一番、よくない。逡巡するのは、ずるい。
大胆に!スピードをもって戦うのだ。
「仏法は勝負」である。勝つための仏法だ。正義は断じて勝たねばならない。
新しい一年を晴れやかに勝利しよう!