生きた体験に
勝る力はない!
喜び讃え合う座談に
功徳の花は爛漫と
立正安国論 P17
『客来つて共に嘆く屡(しばしば)談話を致さん』
◇希望の明日へ
いくら熱心に説き、言葉たくみに話をしても、口先では人は動かない。後輩は成長しない。これまで幹部となりながら、退転・反逆していった人々の姿は、この根幹の指導を忘れ、自らの「慢」におぼれ、「策」に走った結果であった。
それは本当の仏法者の姿ではない。大切なのは、リーダー自身の懸命な実践の姿である。謙虚に自らの人間革命に励むところに後輩は安心し、ついてくる。
☆新時代第36回本部幹部会でのスピーチ
戸田先生
「断じて、戦い勝つ自分たれ!
戦い勝つ創価学会たれ!
大勝利のために、前進、前進の創価学会たれ!」
人生は戦いである。
戦い勝つ人は幸福だ。晴れ晴れとして、朗らかだ。
『仏法と申すは勝負をさきとし』(P1165)
立派な経典があっても、負けて不幸であれば何にもならない。真実の仏法の実践者は、三世を貫く絶対の力を発揮していくのだ。
戦って勝つ人間。そこから仏法は始まる。最後も、そこに帰着する。
「1千万の鉄の団結の創価学会」でいこう!
いかなる団体も、リーダーが気取りを捨てて、真剣に戦ってこそ、皆も奮い立つ。要領や口先だけで、厳しい現実を勝つ抜けるはずがない。
死にものぐるいで、皆のために働く。皆に喜んでもらう。そのための指導者だ。
偉大な海外の皆さん
仕事を持ちながら、はるばる海を越えて、会合に、広布のために来てくださる。
求道の魂を燃やし、喜び勇んで、遠い道のりも駆けつける。
この心があるから、学会は強いのだ。断じて当たり前と思ってはいけない。温かくねぎらい、最大にほめ讃えていくのが、真の仏法者である。