2010年1月16日土曜日

2010.01.16 わが友に贈る

青春の道は
悩みと挑戦の連続。
君よ断じて負けるな!
忍耐の大地にこそ
勝利の花は咲く!

三三蔵祈雨事 P1469
此は日本国の智者愚者一人もしらぬ事なり、しらんとをもはば日蓮が生きてある時くはしくたづねならへ

◇希望の明日へ
組織の盛衰は人で決まる。一人の金の人材がいれば、全体が栄える。一人の悪人がいれば、全体が苦しむ。ゆえに本物の人材を見つけ、育てるためには、わが身をなげうつ真剣勝負でなければならない。広布の魂と魂の触発がなければならない。幹部の利己主義や、安易な形式では、人材が育つわけがない。

☆随筆 我らの勝利の大道 今日も元気で!
もう一点、強調したいのは「後継の育成」という観点である。「あすへの希望」を広げゆくなかに、未来を担う後継者の育成が含まれてくるからだ。
そこでカギとなるのが、各家庭における「信心の継承」である。その意味で、一家の太陽である婦人部の皆様が、どれほど重要か。
母は一家の船長であり、操縦士である。
婦人が勇敢にして聡明な信心を貫けば、家庭は必ず変わる。家庭が変われば、近隣が変わり、地域が変わる。社会が変わり、ひいては人類も必ず変わっていく──これが「人間革命」の方程式である。

アメリカの人権の母エレノア・ルーズベル卜の『生きる姿勢について』
「もっともありそうもない状況のもとでも、人にやる気さえあれば、自分を作り変えることも、自分の世界を作り変えることも、できる」
一人の女性の前進は、新たな歴史を開く力である。
ましてや、私利私欲を求める自己中心主義が世界に蔓延する時代である。そのなかで堂々と、他者に尽くしゆく人生を歩む、わが婦人部の皆様の存在が、どれほど世界の尊貴な希望と輝きわたっていることか。

日本女性初の物理学者として知られる湯浅年子さんの座右の銘は、「最後まで徹底的に」──という「執念」であった。
勝敗を決するのは、最後の最後の仕上げまで戦い抜く、勝利への一念である。
毎朝、太陽とともに、「今日」の一日は始まる。
創価の創立80周年は、尊き「太陽の母たち」と一緒に、一日一日を断固と勝ち開いていくのだ。
大切な大切な母よ、今日も朗らかに!
宝の中の宝の創価の婦人部よ、今日も元気で!