地区婦人部長の皆様
完勝の指揮を頼む!
尊き汝の使命を
勇敢に果たしゆけ
王舎城事 P1138
『御いのりの叶い候はざらんは弓のつよくしてつるよはく・太刀つるぎにて・つかう人の臆病なるやうにて候べし、あへて法華経の御とがにては候べからず』
◇希望の明日へ
青年が育ち、伸びている団体・組織には、停滞はない。豊かな未来性と、発展の活力がみなぎっている。学会は、つねに青年を育て、広布の責任を託してきた。だからこそ、大発展した。支部や地区でも、青年を愛し、大切にしているところは人材も育っているし、組織も伸びている。
☆随筆 人間世紀の光 No.211 師弟こそ「創価の魂」
「先人のあとを嗣ぐ者には、先人の敷いた道を正しく承けつぎ、それを大きく発展させて、立派な業績として成しとげることが、なによりも求められるのです」
恩師が好きであられた『三国志』の名言である。
先月の本部幹部会で、私の提案に勢いよく応えて、立ち上がってくれたのは、仏教発祥の天地インドの青年リーダーであった。
12年前、私がインドを訪問した時に、陰の運営役員として迎えてくれた青年である。見事に成長し、今、世界的な企業で立派に活躍しながら、インド男子部長として指揮を執っている。
そして、必死に覚えた"大楠公"の歌を、日本語で凛々しく披露してくれたのである。
♪此 正行は年こそは
未だ若けれ諸共に
御供仕えん死出の旅
私は心で泣いた。青年時代、私もこの"大楠公"を戸田先生の前で、何度お聞かせしたことであろうか。
その命の響きを、世界の青年リーダーが、そのままに受け継いでくれている。牧口先生、戸田先生も、どれほど、お喜びくださっていることか。
「創立」の闘魂が脈打つ今月、歓喜と決意と和楽の「大座談会運動」が、全国津々浦々で、朗らかに、生き生きと行われている。
この創価の平和と人道の大連帯を見よ!
この尊き民衆の真実と正義の声を聞け!
創立80周年の壮大なる勝利と栄光の尾根は、今、堂々たる姿を現してきた。
それは、「師弟」の勝利の山であり、「人間」の勝利の山である。
新たな一歩を踏み出さなければ、決して目的地は近づいてこない。
さあ、明日を見つめて、意気高く出発だ。青年を先頭に、民衆の勝鬨が轟く、輝く創価の新時代へ!