世界広布の開拓者を
三世の諸仏が讃嘆!
この尊き求道の姿に
心して学び進め!
乙御前御消息 P1221
『身軽法重・死身弘法とのべて候ば身は軽ければ人は打ちはり悪むとも法は重ければ必ず弘まるべし』
◇希望の明日へ
改革がないところに進歩はない。伝統だけでは、どうしても行き詰まり、硬直化してしまう。また、つねにフレッシュな改革を重ねてこそ、伝統も生かされていく。そこに新しい人材も育ってくるし、折伏も進んでいく。そして、大勢の人に喜びを与えられるのである。
☆人材育成の要諦
第1に「会う」こと
多忙で活動ができない、もう一歩の勇気が出せないなど、友の悩みや挑戦を知らずして、思いが届くはずがない。「知ってくれる」という安心感が信頼を深め、実り多き対話に発展する。
第2は「語る」こと
友を心から思い、祈りを重ねると、伝えるべきことが見えてくる。偉大な師と共に戦う歓喜あふれる「師弟を語る」対話を通し、信心の目標を掲げ、取り組んでいきたい。
第3は「一緒に行動する」こと
学会活動の実践があってこそ、信心は鍛えられる。万言を費やすより、ともに家庭訪問、友好拡大に動くことで、心は躍動し、信心の歓喜は伝わっていく。「一人」に徹して向き合う真心の触発によって、「大きな力」を引き出すことができる。友のもとに駆け付け、一緒に祈り、広布の行動に挑む——麗しい「同志の絆」こそが、組織の命脈であり、絆から生まれる「新しい人材」の成長が、広布推進の原動力となる。
一人、真剣に広宣流布の戦いを起こす人がいれば、一切がダイナミックに変わり始める。だから、どんなに地道であっても、最前線の一人を励まし抜くのだ。人と人との距離が近ければ近いほど、共感も、歓喜も、勇気も、いち早く波動となって広がっていく。
広宣流布の前進は、人と会い、人と語りゆく行動のなかにしかない。