ベストを尽くせ!
君の真剣と誠実から
勝利への歯車が
回り始めるのだ!
乙御前御消息 P1220
『されば妙楽大師のたまはく「必ず心の固きに仮りて神の守り則ち強し」等云云』
◇希望の明日へ
人間も、団体も、その"原点"、根っこに通じる道をなくしたら、もうエネルギーは出ない。どんなに立派そうな格好を見せたとしても、もはや未来はない。死んだ火山のごとく、形骸化し、風化していく。行き詰まったり、堕落してしまった団体の、ほとんどは、この一点が要因である。そうならないためには、"原点への道""原点からの道"を永遠に閉ざしてはならない。大聖人の仏法は「本因妙」の仏法である。つねに本源の出発点に立ち戻り、そこから新たに前進を開始する。この、繰り返しのなかに、妙法の正しきリズムにかなう道がかぎりなく広がっていくに違いない。
☆創立80周年開幕記念 青年部大会・全国学生部総会でのスピーチ
私の恩師も、「青年ならば、諸葛孔明のごとく頭を使え! 智慧を出せ! 民衆のために勝ちまくれ」と遺言のように語りました。
全員が諸葛孔明になって、一生涯、勝ちまくって、最高の親孝行をしていただきたい!
私の信念と焦点も、若き人材の育成にあります。人材を育てる以外に未来の発展はないと確信してきました。
きょうは、男性の皆さんに、徹して「女性に親切に」と申し上げたい。
例えば、会合が終わったら、我先にと帰るのではなく、「どうぞ、どうぞ」と頭を下げて、道をあけてあげるのです。
男性には広々とした心をもってほしい。女性に対して、威張る男性は最低です。
本日、お見えになった中国の先生方を模範として、心から女性を尊敬できる人になってください。
そして、いつも心の中に、「女性を大切にする気持ち」を忘れないでいただきたいのです。
男性には「親孝行」と「女性尊重」を訴えておきます。
わが青年たちよ、『四つの橋』を懸けよう!
第1に「勉学の橋」。
第2に「親孝行の橋」。
第3に「友情の橋」。
そして、第4に「勝利の橋」であります。