朗々たる勤行・唱題で
スタートしよう!
声は力なり。
凛と響く声で勝て!
教行証御書 P1282
『日蓮が弟子等は臆病にては叶うべからず』
◇今週のことば
信心は勇猛精進だ。
勇んで座談会へ!
確信の対話を広げよ
真心の励ましを語れ
わが地域の快進撃を!
2009年11月08日
◇希望の明日へ
人をうまく動かす人を見て、あの人は力がある。"人材だ"という人もいる。だが、根本の「信・行・学」を無視して、要領よく組織や人を動かし、それをもって、広布の人材と考えることは、大いなる誤りである。そういう人は、必ずといってよいほど、人を人間として見なくなり、組織の上にあぐらをかくようになる。そして、みずみずしい信心を失って、堕落と退転の道を歩むことになる。ゆえに"人を使う"ことだけがうまい幹部であっては絶対にならない。
☆新時代第33回本部幹部会でのスピーチ
大変な中を、広布のため、地域のため、同志のために頑張ってこられた皆様のことを、私はよく存じ上げているつもりである。
しかし、広宣流布のために苦労した人は、必ず最後に勝つ。厳然たる功徳が現れる。これが仏法である。
そのことを、深く確信していただきたい。
戸田先生は言われた。──1000万人が信心する時代がきたら、それは日本の広宣流布の確立に通ずる──と。
さらに先生は、「世界で信心している人が住む国が増えれば、それだけ一閻浮提の広宣流布が進む」と言われた。
師の言葉を、まっすぐに受けとめ、祈り抜き、悩み抜き、あらゆる苦難を突き抜けて、師の夢を実現する。これほど崇高な人生の劇はない。皆さんもまた、同じ心で進んでいただきたい。
「大事な『時』に巡り合い、歴史を残せることは、人間として最大の名誉だ」と、戸田先生は教えてくださった。
明年は、いよいよ学会創立80周年を迎える。「八」には「開く」という意義がある。広宣流布の未来を無限に「開く」時である。
まず自分自身が、生まれ変わった命で、新たな行動を起こし、勝利の道を開くのだ。
さらに明年は、戸田先生の生誕110周年、「戸田大学」の薫陶の開始から60周年である。
広宣流布とは、人類を幸福にし、世界を平和にする大偉業だ。
自分自身も最高に充実し、永遠に仏となれる。
父母への親孝行にもなり、一家眷属も皆、救っていける。ここにこそ、究極の正義と勝利の人生がある。
戸田先生はおっしゃった。
「どんなことも、遠慮なく祈るのだ。広宣流布への願いは、大きければ、大きいほどよい。行き詰まっても、そこから本当の力が出るのだ!」