2009年11月10日火曜日

2009.11.10 わが友に贈る

あの町で この家で
幸の花咲く座談会
君も勝て!
我も勝つ!
明年へ誓願の出発だ

上野殿御返事 P1555
抑日蓮・種種の大難の中には竜口の頚の座と・東条の難にはすぎず、其の故は諸難の中には命をすつる程の大難はなきなり、或はのりせめ・或は処をおわれ・無実を云いつけられ・或は面をうたれしなどは・物のかずならず、されば色心の二法よりをこりてそしられたる者は日本国の中には日蓮一人なり

◇希望の明日へ
無責任な"やとわれ根性"や、また、でき上がった結果に安住する、保身的な"権威主義"が、はびこり始めれば、もはやほろびの坂である。そこでは、全体の発展が目的ではなく、自分の栄達、名利が目的となり、団体を手段にしているからである。それでは、獅子の身中に入り、その肉を食らって生きる虫の存在にほかならない。獅子である学会には、断じて、こうした悪を許してはならない。戦わなければならない。悪と戦わない人は、自分自身が悪の病原菌に負けてしまう。信心を毒し、生命の"病"になってしまう。

☆随筆 人間世紀の光 No.210 崇高なる信心の継承
青年時代に悩み、望んで苦労するのだ。その分だけ、人を大切にでき、自らを誇れる境涯が開ける。
忘恩の背信者は必ず滅び、正義の人を迫害する輩には厳然と鉄槌が下る。
真実は、歴史が必ず証明するのだ。
その正邪の勝負の決定打を放つのは青年だ。いな、青年しかいない。
君たちの団結と勇気で、勝利への不滅の青春を飾りゆくのだ!

信心に引退はない。第三の人生とは、「一生成仏」の信心の総仕上げの時期だ。ゆえに、荘厳な夕陽に照らされた全山紅葉の勝利山の如く、最も輝く黄金の晴れ舞台となるのである。
病苦も経済苦も、非難中傷も勝ち越え、慈折広布の大道を切り開いてこられた多宝会の友こそ、最も尊貴な魂の王者、女王である。

「多宝」とは、法華経の宝塔品に説かれる「多宝如来」に由来する。
多宝会の皆様方は、経文通りの悪口罵詈等をはね返して、仏道修行を貫き、堂々と勝利の実証を打ち立ててこられた。
その人生の黄金の足跡それ自体が、学会の正義の証明であるといってよい。そして、不老長寿の生命をもって、妙法の偉大さを、次の世代へ伝えゆく、大切な令法久住の大使命を担い立っておられるのだ。