すぐに手を打て。
スピードが大事だ!
すばやい反応こそ
信頼と勝利の道!
四条金吾殿御返事 P1169
『仏法と申すは道理なり道理と申すは主に勝つ物なり』
◇希望の明日へ
第一線の人、その地域の人、長い活動体験を積んできた人。そうした方々の意見に徹底して耳を傾け、最大に尊重していかなければならない。足を運び、耳をすまし、考えぬく努力が不十分で、いかに会議や打ち合わせを重ね、さまざまな企画を立てても、効果は生まれない。それどころか、的はずれの"机上の空論"となり"観念の遊戯"となっては、むしろマイナスである。人々を苦しめてしまう。その罪は大きい。「現場を大切にしたところが勝つ」−−これはいかなる組織、いかなる企業、団体でも不変の鉄則である。
☆創立80周年開幕記念 青年部大会・全国学生部総会でのスピーチ
★「勉学の橋」を
勉学は自分自身を強く賢くする。努力した分だけ、多くの人々を救える智慧となり、力となります。
★「親孝行の橋」を
今は、家にお金がなかったとしても、朗らかに学ぶことです。
お金がなくても、いな、ないからこそ勉強できる。私の青年時代もそうでした。
学ぶことは権利です。義務ではない。自分が得をするのです。
智慧こそ無量の財宝です。
★「友情の橋」を
戦争だけは、絶対に許してはなりません。
皆さんには、第3に「友情の橋」を築いてもらいたいのです。
青年ならば、大胆に対話に打って出ることだ。そして、立派な指導者になってもらいたい。
名もない、貧しい、小さい小さい教団だった創価学会を、世界192力国・地域、1千万の大連帯に築き上げました。
戸田先生が事業の失敗で苦しまれた時も、「私がやります!」と一人立ち上がり、先生を支え、乗り越えました。
これが青年の力です。青年には計り知れない力があるのです。
「橋」をつくる力は何か。勇気です。
いろんな人々と会い、味方にしていくには勇気が必要です。
親孝行だって、勇気が必要です。
勇気こそ、すべての源泉なのです。
私のあとを継ぐ君たちは、自信満々と、勇気凛々と正義を語り、青年の大連帯を拡大していただきたい。
★「勝利の橋」を
貴国から学んだ仏法には、真の指導者とは揺るぎない「橋」の存在であると説かれています。
皆さんも、怒濤の逆巻く社会にあって、民衆を厳然と護り、幸福へ、幸福へとリードしゆく「勝利の橋」になってください。そのための"第一歩"が親孝行です。
人生は戦いだ。自分自身のゴールを目指して、戦い、勝つことだ。
苦しみ悩む人々のため、激動の社会のために真剣に戦う青年ほど強く尊いものはない。
誰が見ていなくとも、諸天善神は正しく見ています。青春の金の汗が、勝利の「金の橋」に変わるのです。
今は大変であっても、洋々たる未来を見つめて、周囲の人を励ましながら、大きな心で進んでください。
信念と団結、そして勇気をもって断じて勝ち進め!