2009年11月9日月曜日

2009.11.09 わが友に贈る

新聞休刊日

聖人御難事 P1189
仏の大難には及ぶか勝れたるか其は知らず、竜樹・天親・天台・伝教は余に肩を並べがたし、日蓮末法に出でずば仏は大妄語の人・多宝・十方の諸仏は大虚妄の証明なり、仏滅後二千二百三十余年が間・一閻浮提の内に仏の御言を助けたる人・但日蓮一人なり

◇希望の明日へ
学会は、真に人間を錬磨し、、変革しゆく大地である。そのリーダーは、決して"組織悪の指導者"であってはならない。どこまでも"仏法と信心の指導者"として、自らを鍛えぬいていただきたい。組織上の役職でも、社会的な地位でもない。一人の人間として、どれほど偉大であるか。どれほど豊かな慈愛の心の指導者であるか。これこそが肝要である。

☆新時代第33回本部幹部会でのスピーチ
明年のテーマは「創価完勝・青年躍進の年」

広宣流布の「道」はできた。「城」もできた。あとは、「人」である。
未来は、若き君たちにかかっている。
広布の労苦は、すべて、自分自身のためになる。
妙法に生き抜く人は、永遠の「福運」を積み、永遠の「宝」と「力」を持つことができるのである。

ゆえに、つらくとも、歯を食いしばって耐えるのだ。断じて戦うことだ。

海外から来日するには、交通費一つとっても、どんなに大変であったか──海外の皆様の苦労を思えば、日本の我々は、恵まれ過ぎるほど、恵まれている。
私たちは、SGIの友の求道の姿から、真剣に学んでいかなければいけない。そうでないと、日本のほうが、海外におくれをとってしまうことになる。

大聖人の弟子であるならば、堂々と、胸を張って、大聖人の仰せの通りに進むのである。御書の通りにやれば、必ず折伏はできる。私は、そうしてきた。
創立80周年の不思議なるこの時、戦う我らの宿縁は、あまりにも深い。そして、広布への責任を担い立つ使命は、あまりにも尊い。

ロバート・ケネディ氏の演説
「世界は、青年の力を、必要としている。その"青年"とは、人生の時期ではない。若々しい心のあり方であり、意志の強さであり、発想の豊かさのことである。
そして、それは、臆病を乗り越える勇気のことである。安逸ではなく、勇敢なる挑戦への意欲に満ちていることである」
壮年部も、この若々しい勇気の心で進もうではないか!
特にリーダーは、話し方一つとっても、覇気のない、弱々しい声ではいけない。青年の心みなぎる、凛とした声で、皆を鼓舞していくことだ。

座談会について、先生は、こう言われた。
「座談会での指導は、激しい渦の中で一人、旗を持って立っているようなものだ。
強い強い生命力で、一人一人を励ましていくのだ」
座談会が、一番大事である。
多様な人々が集い、学び、語り合う座談会は「民主主義の縮図」なのである。

戸田先生も、青年に心からの期待を寄せられていた。
「まことの広宣流布の戦いは、青年がやるのだ。
師匠のあとを継いで広宣流布を成し遂げるのは、青年しかいない。
青年よ、立ち上がれ!」
「青年は、困難から逃げてはいけない。
挑戦し、苦労して、結果を出した分、すべて君の力となるのだ」