2009年11月17日火曜日

2009.11.17 わが友に贈る

変化の時こそ
新しい飛躍が
できる時だ!
わが使命の舞台で
勝利の旗 振れ!

佐渡御書 P957
強敵を伏して始て力士をしる、悪王の正法を破るに邪法の僧等が方人をなして智者を失はん時は師子王の如くなる心をもてる者必ず仏になるべし例せば日蓮が如し

◇希望の明日へ
"正法の和合僧"を心血を注いでつくっている。恩師が「戸田の命よりも大事」といわれた"広宣流布の組織"を営々とつくってきた。御本尊を根本に、御本仏の御遺命のままに、歴代会長をはじめ幾百万の尊き庶民が、地滴の闘士が、全人生をかけてつくり上げた"妙法流布の宝城"である。生命を判った辛苦の結晶である。また全人類の希望である。それを、だれ人であれ、破壊することは極悪の所業である。そうした策動を前に、黙っていることは、絶対にできない。

☆創価学会の誉れの伝統精神
徹底して現場の声に耳を傾け、一人ひとりのために真摯に行動し抜く——ここに真実の指導者の姿がある。
私は、戸田先生の戦いにそのことを学んだ。
先生はよく質問会をもち、悩みの人の声を丁寧に聞いてくださった。当時、本部の会長室にまで、多くの会員が指導を受けに来ていたものである。
一人ひとりの苦悩や課題に対し、先生は常に明確であられた。即座にわかりやすい言葉で回答され、温かく包容された。真心の励ましで希望と勇気を与えられ、会員はそれまでの苦悩がウソのように晴れ晴れと、強い確信に満ちて帰路についていった。悩める庶民に対して、どこまでも真剣であり、誠実であられた。ここに創価学会の誉れの伝統精神がある。
ゆえに会員に対して、いい加減な態度で接したり、傲慢に振る舞うような幹部は、この尊い伝統を破壊する「悪しき人」に他ならない。どうか皆さま方は、苦しむ同志に対して、ある意味でその人以上に悩み、考え抜く、「同苦」の心で誠実に激励していただきたい。
(第24回本幹 1989.12.20)