後継の君たちよ
勉学第一
健康第一で
大樹に成長を!
崇峻天皇御書 P1174
『一代の肝心は法華経・法華経の修行の肝心は不軽品にて候なり、不軽菩薩の人を敬いしは・いかなる事ぞ教主釈尊の出世の本懐は人の振舞にて候けるぞ、穴賢・穴賢、賢きを人と云いはかなきを畜といふ』
◇希望の明日へ
生命は、露や塵のように小さいともいえる。しかし、大海に入った露は大海といったいになる。大地に埋めた塵は大地といったいになる。その大地が草木を茂らせ、花を咲かせ、多くの実を結ぶ。それと同様に、宇宙の根本法である妙法に命を帰していくとき、自身の小さな境涯もまた、宇宙大へと拡大していく。小我が大我となる。広布のため、民衆のためとの大願の行動は、即自分自身のため、自分の眷属のための大福徳となる。これが仏法の方程式である。
▽「牙城会の日(-9.1-)」。創価厳護の若師子の陳列よ。師弟直結の正義の勇者たれ!
☆御書と師弟 普賢の英知
「一日の命は三千界の財にもすぎて候なり」(P986)
大宇宙の全財宝よりも尊い、この一日の命を、広宣流布のために捧げて戦い切る。これほど崇高な生命の道はない。その功徳は、無量にして永遠です。
仏にも等しい、全国の同志の皆様方の尊き奮闘に、私は妻と共に最敬礼して、強く深く題目を送っております。
絶対に幸福になる仏法です。全同志が一人ももれなく、健康で無事故で、堂々たる人生の大勝利者になっていただきたい。これが、私と妻の祈りです。
「此の法華経を閻浮提に行ずることは普賢菩薩の威神《いじん》の力に依るなり、此の経の広宣流布することは普賢菩薩の守護なるべきなり」(P780)
甚深なる御聖訓です。妙法を閻浮提(全世界)に行じゆくことは、普賢菩薩の守護によって成し遂げられるのだ、との御予言であります。
「普賢」つまり「普く賢い」という名前の如く、宇宙をも包みゆく智慧をもって、一閻浮提への妙法流布を助ける。そして民衆を幸福にしゆく知性の指導者が、この普賢菩薩なのです。