一枚羽織るなど
賢く体調管理を
唱題を根本に
健康を勝ち取れ
教機時国抄 P439
『仏教は必ず国に依つて之を弘むべし』
◇希望の明日へ
人類は、ある運命を背負っているだろう。その運命のままに歩むならば、人類も再び数々の災禍を繰り返すことになるに違いない。しかし、学会には、妙法という宿命打開の大法がある。それは一個人のみにとどまらず、国土をも、また全人類の宿業をも転換していく大法則である。ゆえに、妙法を根底とした学会の平和運動こそ、真実・恒久の平和へと向かうもっとも重要な活動であることを自覚すべきである。
☆御書と師弟 普賢の英知
私が世界の大学・学術機関から拝受した250を超す名誉学術称号も、「戸田大学」の卒業生としての報恩の栄誉です。
それ自体、法華経に則った平和・文化・教育の運動への共鳴であり、普賢菩薩の守護の証左であると確信しております。
青春の力は無限です。10代、20代、30代の青年が本気で立ち上がれば、時代は変わる。
広宣流布は、永遠に智慧の戦です。使命の青春を生きゆく諸君は、労多きことを誉れとし、広布と社会の指導者としての真価を、深く強固に磨き上げてほしいのです。
それが、苦労に苦労を重ねて戦い続けてくれている、皆さん方の偉大な父母の願いである。
普賢菩薩の「威神の力」とは、「信心の力」にほかなりません。
普賢品の正式な題名は「普賢菩薩勧発品第28」。「勧発」とは「勧め発《おこ》させる」。つまり「励まし」という意義に通じます。大事なのは「励まし」です。
疲れた先輩方を労《ねぎら》い、皆を勇気づけ、勝利へ勝利へ前進する。普賢菩薩とは、溌剌たる「励ましの知性」なのです。