2009年9月2日水曜日

2009.09.02 わが友に贈る

会場提供者
未入会家族など
支えてくださる方に
「仏を敬うが如く」
感謝の言葉を

如来滅後五五百歳始観心本尊抄 P246
釈尊の因行果徳の二法は妙法蓮華経の五字に具足す我等此の五字を受持すれば自然に彼の因果の功徳を譲り与え給う

◇希望の明日へ
御本尊を持っている。妙法を持っている。ということは、すなわち自分自身が妙法の当体である。大福運の当体であり、多宝の宝塔なのである。ゆえに、負けるものはない。恐れるものもない。自分自身が宝塔である、自分自身が仏の当体である−−このことを確信するとき、境涯は"生きていること自体が楽しい。愉快である"−−こうなっていく。この大境涯を事実のうえで感得し、獲得するのが信心の目的である。

☆御書と師弟 普賢の英知
普賢菩薩の特質
第1に、普賢とは、行動する「誓願の知性」である。
普賢菩薩自ら、「普賢の威神の力」をもって、滅後に法華経を受持した者を徹して守り抜くことを誓っています。
すなわち、いかなる魔性も打ち破って、法華経の行者を厳然と守護すること、そして一閻浮提の広宣流布を絶対に断絶させないことを、師に約束します。
学とは、人格の勝利であり、人々を幸福にするためにある。
師匠を持ち、哲学を持ち、学び鍛え、人々のため、社会のために行動し抜いていく。

第2に、普賢とは、勇敢なる「正義の知性」である。
師・釈尊は、法華経を持つ者を誹謗する罪報を鋭く挙げられた。仏子を悩ませる悪と戦い、不退転の決意で前進する正義の陣列に連なれ! という教えです。まさに創価学会です。
正義の和合を断じて護り抜く──その絶対の責任感と勇猛なる力を具えた生命が、普賢なのです。

第3に、普賢とは、誠実なる「人間尊敬の知性」である。
「当起遠迎《とうきおんごう》、当如敬仏《とうにょきょうぶつ》」(当に起って遠く迎うべきこと、当に仏を敬うが如くすべし)
この奥義を、師・釈尊から譲り託されたのが普賢菩薩です。日蓮大聖人は、この八文字を「最上第一の相伝」と意義づけられました。広布のために戦う人を仏の如く尊敬し、大切にし、尽くし抜くことです。