一日を出発!
満々たる生命力で
新しき前進の
リズムを創ろう。
妙密上人御消息 P1241
『金はやけば弥色まさり剣はとげば弥利くなる・法華経の功徳はほむれば弥功徳まさる』
◇希望の明日へ
若き日の労苦に耐え、苦しみを成長へのバネとしていった人は、数多くいる。いわんや「無量宝珠」ともいうべき御本尊を受持したのである。いかなる悩みや苦しみも変毒為薬していけるとともに、それらが、もっとも価値ある人生勝利への源泉とならないわけがない。
☆随筆人間世紀の光 人間の中へ 民衆と共に
「どうやって、不撓不屈の団体をつくりあげてきたのでしょうか」
「まず、一心不乱に事に当たったからです」
誠に素朴だが、「一心不乱」──この一点に徹し抜いてきたからこそ、学会はここまで発展したのだ。
いかなる時も、人生と広布の「勝利」を目指して、心を一つに定め、強盛に祈り、勇敢に動き、誠実に語る。これが学会精神だ。
ともあれ、わが同志が、元気いっぱいに社会のため奮闘している。その躍動する地涌の菩薩の群像こそ、創価の誉れの勝利なのだ。
「『徹して一人の人を大切にしてきた』からです」
すべての勝利も栄光も「一人」から開かれる──これが、広布前進の変わらざる鉄則だ。いな、変わってはならぬ根本である。
「一対"大勢"」ではない。どこまでも「一対一」で、納得と執念の対話に、敢然と飛び込んでいくのだ。だから強い。だから負けない。遠回りのように見えても、これこそ共感と理解を広げゆく直道であり、常勝の王道なのだ。
「一人」のなかに、尊極なる仏の生命を見出した。これが仏法の発見である。そこには、大宇宙を包み、人類へ広がりゆく偉大な力が秘められている。
その力を現実に一人ひとりから呼び覚まし、糾合していくのが、日蓮仏法の「立正安国」の対話である。
「折伏」「個人指導」──広宣の師・戸田城聖先生が、最も力を入れ、取り組まれたのも、膝詰めの「一対一」の対話であった。
まず祈る。そして、人と会うことだ。声を掛けることだ。語ることだ。心を通わせることだ。
人生も、戦いも、総仕上げが勝負だ。一番大切なのは、最後である。
御聖訓にも、「法華経の信心を貫き通していきなさい。火をおこすのに、途中でやめてしまえば、火は得られない」(通解、P1117)と仰せである。
最後に勝ち誇って、勝利の松明を掲げゆくのが、仏法の真の道である。
◎友好週間を利用して"遅い夏休み"で、勝浦に行ってきま〜す!(^^♪