毎日が価値創造
生き生きと
若々しく
使命を果たしゆけ
四条金吾殿御返事 P1165
『夫れ仏法と申すは勝負をさきとし、王法と申すは賞罰を本とせり』
◇希望の明日へ
真実の信仰は、煩悩即菩提である。悩みがないのではない。悩みに負けるのでもない。悩みを乗り越えて幸福をつかみ、境涯を開く。それが信心である。
☆御書と師弟 普賢の英知
真の「知性」とは、単なる知識ではない。「誓願の行動」「正義の連帯」「誠実の振る舞い」──こうした「普賢の生命」を脈動させた、人間としての総合力なのであります。
それは、学歴などにとらわれない真正の実力であります。
仏法は、あらゆる学識や技術を人間の幸福のために活かし、大いなる価値を創造しゆく究極の智慧であります。だからこそ、学んだ分だけ、努力した分だけ、活用していける。
先生は常々、言われていた。
「大作、勉強、勉強だよ。それは、仏法のことだけではない。社会全般のことはもちろん、全世界の運命のなかに自分というものを置いて、一切の発想をしていくことだよ」