2009年9月16日水曜日

2009.09.16 わが友に贈る

「源遠ければ
 流ながし」
万年の未来へ
我らは堅実なる
今日の建設を

寿量品得意抄 P1211
寿量品なくしては一切経いたづらごとなるべし、根無き草はひさしからず・みなもとなき河は遠からず親無き子は人に・いやしまる、所詮寿量品の肝心南無妙法蓮華経こそ十方三世の諸仏の母にて御坐し候へ

◇希望の明日へ
仏法の精神は、「変毒為薬」(毒を変じて薬と為す)である。日蓮大聖人は厳然と仰せである。『大悪をこれば大善きたる』(P1300)と。"信心"があれば、大悪をも大善に変えられる。嘆くべき不幸も、必ず、前よりも大きな幸福に変えられるのである。これが妙法であり日蓮大聖人の仏法である。

☆新時代第32回本部幹部会でのスピーチ
いついかなる時も、常に、「勇猛精進」の強い決意だけは、そして前へ前へ進んでいこうという決意だけは、忘れてはいけない。

日蓮大聖人は、法華経の最上第一の相伝とは、"法華経の行者を、まさに仏のごとくに敬え"と述べられた経文にあると教えられた。
その8字とは『当起遠迎当如敬仏(当に起って遠く迎うべきこと、当に仏を敬うが如くすべし)』の文である」(P781)〉
法華経を受持している者を見たならば、必ず、立ち上がって迎えるべきであり、まさに仏を心から敬うようにすべきである──。
これこそが最上第一の相伝であり、法華経の中で一番大事なことだと教えてくださっている。
この一点を断じて忘れてはならない。

いよいよ、これからである。これからが、本当の勝負である。
万年に輝く広宣流布のため、そしてまた、仏法を基調とした平和・文化・教育の運動をさらに世界的な潮流へと広げていくため、種々、協議を重ねながら、日本中、世界中見事に総仕上げをしてまいりたい。