大聖人の師子吼を
わが胸中に!
正義と幸福の
深き人生を歩め。
四条金吾殿御返事 P1186
『法華経はよきつるぎなれども・つかう人によりて物をきり候か』
◇今週のことば
人材を育てる人が
真の人材である。
最前線へ走れ!
「一人」を励ませ!
そこから勝利の波が。
2009年09月21日
◇希望の明日へ
民衆を見くだす既成の権威や勢力に対して、民衆自身が、ゆるぎない力をもち、団結していかねばならない。その民衆自身の大変革運動こそ、広宣流布の運動である。そうでなければ、人類は永遠に悪しき権力の奴隷である。これほどの不幸はないし、この宿命を何としても打ち破っていかなければならない。そのために、壮大な民衆運動の波を、一派から二波、三波へ、そして万波へと広げ、わが"一滴"から永久の大河へと流れをつくっていかなければならない。今、その長征の途上にある。少々の波風は、むしろ当然のことであり、誉れである。信仰者としての信念で、どこまでも民衆のために、すべてを乗り越えて、進んでいきたい。
☆随筆 人間世紀の光 No.204 友情の道 信頼の城
法華経に登場する「地涌の菩薩」は、「難問答に巧みにして 其の心に畏るる所無く」と説かれる。
人は、ともすれば、他者との交流を「畏れ」、自分から「心の壁」をつくってしまう場合が少なくない。
しかし、地涌の菩薩は、万人の生命に内在する尊極の仏性を、心広々と信じ、一切の壁を勇敢に取り払って対話を広げていくのだ。
創価の地涌の友は、まさしく「畏るる所無く」、相手が誰人であれ、語りに語り抜いてきた。
経文通りに、嵐の中、怒濤の中を突き進んできた。
ただ人間の尊厳のため、民衆の幸福のため、世界の平和のために、一心不乱に信念の行動を貫いてきた。
その真実を知るゆえに、世界の多くの友人たちは、何があろうが、変わらざる信頼で共鳴を語り、連帯のエールを送ってくださっている。その友情に触れるたび、私たちは、いよいよ勇気を強くし、さらなる平和への前進を決意するのだ。
何ものにも揺るがぬ友情と信頼を築こう!
そのためにも、まず自分自身が周囲の人びとの友となり、友の支えとなって、成長していくのだ!