意見を大事に!
皆が勇んで
前進できるよう
迅速に手を打て。
椎地四郎殿御書 P1448
『大難来りなば強盛の信心弥弥悦びをなすべし』
◇希望の明日へ
日々の実践にあって、強き"信心の一念"に徹していくならば、一時は苦しいこと、いやなことがあっても、深い意味が感じ取れるようになっていく。"あっ、これはこういう意味だったんだな。これはこういうことだな"と、事象の本質を見通していくことができる。何事にも紛動されない確固とした自己を築いていける。また眼前の事象が、どう変化していくのかも、おのずと見えてくる。そして個人の生活においても、また広宣流布の活動においても、あらゆる環境や出来事を徹底してよい方へ、よい方へと開き、転換できる。これが妙法の偉大な力用である。
☆御書と師弟 源遠流長
新しき舞台の開幕だ!
新しき時代の号砲だ!
創価学会は、広宣流布の団体です。日蓮大聖人の妙法を世界に弘め、民衆を幸福にしゆくことこそ、我らの「大願」です。
この大願に生き抜く偉大な使命のリーダーは、いついかなる時も、元気いっぱい堂々と、勇猛精進していくのです。
末法万年の人類を照らす大法を弘通し、恒久平和へ根本的な寄与を果たしているのが、創価の師弟です。この誇り高き大遠征は、燃え上がる「勇気」と「確信」、そして「智慧」と「不屈の精神」がなければ、成し遂げることはできない。
『日蓮が慈悲曠大ならば南無妙法蓮華経は万年の外・未来までもなが(流布)るべし、日本国の一切衆生の盲目をひらける功徳あり、無間地獄の道をふさぎぬ』(P329)
この御文は、本抄の結論です。法華経の肝心である南無妙法蓮華経こそ、末法万年尽未来際の一切衆生を救う大法であることを宣言されています。
私たちの広宣流布の大運動は、「全世界」が舞台であり、「一万年」の彼方をも視野に入れています。この壮大なスケールに立って、一切を悠然と見晴らして戦い進んでいくことだ。
汝自身の生命の旅も、三世永遠であります。目先のことで、一喜一憂することはありません。妙法を唱え弘めて生きる人生は、「苦をば苦とさとり楽をば楽とひらき」ながら、自他ともに、どこまでも「常楽我浄」の軌道を悠々と上昇していけるからです。