2009年9月26日土曜日

2009.09.26 わが友に贈る

「大願とは
 法華弘通なり」
大目的に生きる
人生は不滅だ。
悠然と広布の道を!

法華初心成仏抄 P557
凡そ妙法蓮華経とは我等衆生の仏性と梵王・帝釈等の仏性と舎利弗・目連等の仏性と文殊・弥勒等の仏性と三世の諸仏の解の妙法と一体不二なる理を妙法蓮華経と名けたるなり

◇希望の明日へ
人間というのは、一人一人じつに多彩である。それを一人ももれなく、成仏の道へと導く広宣流布は、まことに至難の大事濁せいってよい。その途上には、予期せぬ事件もあろう。思わぬつまずきがあるかもしれない。しかし偉大なものは、さまざまな波浪を受け、さまざまな経験をしなければつくれない。未来を凝視しながら、すべてを達観し、堂々と、悠々と前進していきたい。

☆御書と師弟 仏縁の拡大
広宣流布は、どこから始まるか。それは「地域」です。
わが地域を発展させたい。わが地域から人材を出したい──この切実な祈りと行動から、最も確かな広布の波が広がる。
戸田先生は語られました。
「大事なのは足元だよ。何があっても浮き足だつのではなく、妙法の旗を掲げて、現実の大地にしっかりと立つことだ」

釈迦仏・地涌の菩薩といっても、どこか遠くにいるのではない。いざという時に勇猛精進しゆく、わが生命にこそ、生き生きと躍動しているのです。
法華経勧持品第13『我れは是れ世尊の使なり 衆に処するに畏るる所無し』(P420)
仏の使いとして広宣流布に戦う自分である。ゆえに、誰人に対しても臆することはない。堂々と妙法を説き弘めていけるのだという誇り高き宣言であります。師弟の道に生きゆく人生に畏れなし。正義は徹して強気でいくのです。

地涌の菩薩は、必ず"使命の国土・地域"に躍り出るのです。
この法華経の正しき方軌に則って、創価の師弟は、大聖人と釈尊の遺命である広宣流布を、地域に世界に遂行してきました。
全国の本部で、支部で、地区で、そしてブロックで、友のため、地域のために献身を重ねる、わが創価の同志こそ、御本仏・日蓮大聖人から「其の国の仏法は貴辺にまかせたてまつり候ぞ」と正義の興隆を託された仏勅の闘士なのであります。
これほどの名誉ある人生は絶対にありません。皆様方は、どんな権力者や大富豪も及ばない「使命即栄光」「責任即福徳」の大道を歩んでおられるのです。
友の健康と幸福を祈る。悩んでいる方がいれば飛んで行って励ます。活動の一切を担い戦う。自分のことはさておいても、愛する天地のために奔走する。
その地その地に根を張って、広宣流布のために苦労して戦う人こそが、一番、偉大なのです。
わが地域の一世帯を、どう励ますか。新たな一人を、どう広げるか。それが根本です。

★師の心を心として、自らの使命を自覚した勇気ある弟子こそ、地域広布の指導者